一般A6 B3

レース展開

オグリマツカゼが一団を率いる展開、そのすぐ後ろにマルカダイキチが続く

オグリマツカゼが端を奪い、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にマルカダイキチが続く。続いて、メルクバルブルボンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンライナーは中団前目。トムグリーンとグリーンヘラクレスは中団馬群の真ん中付近を併走。ゲンパチダイヤは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはサイキョウリズム。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはノーザンワッスル。しんがりにヒカリシュタインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トムグリーンが古馬の底力を示す様な堂々たる走りで10勝目を達成

先頭はオグリマツカゼでリードは1馬身。単独の2番手にマルカダイキチが続く。その直後、サンライナーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは2番人気のサンライナー。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたトムグリーンが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進した2番人気のサンライナーが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったオグリマツカゼが入った。1番人気のマルカダイキチは2番手にいたが失速して5着に敗れた。