マルカダイキチ（1999年生、母マルカアイリス）

マルカダイキチ（1999年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時6歳）と交配したマルカアイリスが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）杵臼牧場。戦績は、中央平地14戦1勝2着1回、地方57戦13勝2着8回。2004年の東海クラウン(一般A1)に勝利した他、2004年の走るドラマ笠松ルビー賞(一般A1)を制するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

瀬戸口勉厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2002年）

1月7日、デビュー戦は河内洋騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（京都ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は540kg。14頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚色が悪くなり7着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河内洋騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、3着に入った。

2月2日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で河内洋騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見所を作れず9着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての5番人気で15番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、少々速いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では天与の負けじ心を発揮して諦めることなく走り切り、4着に入った。

2月26日、連闘で迎えた5戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の白梅賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

3月16日、中2週で迎えた6戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚を持続できず、5着に終わった。

6月1日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝1200m 晴/良）に出走。18頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、4着に入った。

6月9日、連闘で迎えた8戦目は、3歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で福永祐一騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で福永祐一騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、サダムアオイツキに半馬身交わされて2着に敗北した。

7月7日、中1週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で福永祐一騎手（3戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のベルモントファラオを3/4馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月2日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた11戦目は、柴原央明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

11月17日、中1週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた12戦目は、3歳以上500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は福永祐一騎手（4戦1勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた13戦目は、松田大作騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、5着を確保した。

12月7日、連闘で迎えた14戦目は、C.ルメール騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

4歳（2003年）

1月10日、中4週で迎えた15戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた16戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で榎伸彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

2月2日、中1週で迎えた17戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で榎伸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で榎伸彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた19戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で榎伸彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマキオグレートに6馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月2日、中3週で迎えた20戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で榎伸彦騎手（5戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず5着に敗れた。

4月23日、中2週で迎えた21戦目は、一般A5 B3a（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、タマモノーブルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

6月3日、中5週で迎えた22戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスギノコジローに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月23日、中2週で迎えた23戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、バハムートに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月14日、中2週で迎えた24戦目は、一般A5（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のラストフォーチュンに1馬身半の差をつけて4勝目を手中に収めた。

7月29日、中1週で迎えた25戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（5戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、ノースシェーバーに半馬身交わされて2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた26戦目は、アカシア特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラストフォーチュンに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般A4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったマルタカブームに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

9月16日、中1週で迎えた28戦目は、長月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のエンペラータイムに3馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月30日、中1週で迎えた29戦目は、絵馬特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（9戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のラッキーシェアをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

10月17日、中1週で迎えた30戦目は、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で川原正一騎手（10戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のラッキーシェアに3馬身の差をつけて7勝目をつかんだ。

11月24日、中4週で迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

12月28日、中4週で迎えた32戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、グッドラック賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。

5歳（2004年）

1月7日、中0週で迎えた33戦目は、初富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

2月3日、中3週で迎えた34戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、カトレア短距離特別（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた35戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（11戦5勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のバハムートを半馬身振り切って8勝目をつかんだ。

3月2日、中1週で迎えた36戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（12戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサダムクリスタルを3/4馬身振り切って勝利を手に入れた。

3月17日、中1週で迎えた37戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（13戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のバハムートに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月7日、中2週で迎えた38戦目は、笠置特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（14戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバハムートに2馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

4月29日、中2週で迎えた39戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（15戦9勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に敗れた。

5月22日、中2週で迎えた40戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（16戦9勝）。15頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に終わった。

6月25日、中4週で迎えた41戦目は、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（17戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミステクノに3馬身の差をつけて制した。

7月11日、中1週で迎えた42戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、走るドラマ笠松ルビー賞（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイネルシェーバーに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月15日、中4週で迎えた43戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は川原正一騎手（18戦10勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、デュアルコートに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月9日、中3週で迎えた44戦目は、秋の鞍オープン（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（19戦10勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた45戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（20戦10勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のスプリームコートに7馬身の差をつけて勝利数を14に伸ばす

10月15日、中1週で迎えた46戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（21戦11勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた47戦目は、下呂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（22戦11勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したレジェンドハンターを捕まえ切れず、6馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた48戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（23戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したハートリーフを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

12月15日、中2週で迎えた49戦目は、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（24戦11勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた50戦目は、大晦日特別（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（25戦11勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

6歳（2005年）

5月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた51戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（26戦11勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

5月18日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は浜口楠彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた53戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ミズバショウ特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に終わった。

7月12日、中2週で迎えた54戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

8月13日、中4週で迎えた55戦目は、サマースプリント（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた56戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に終わった。

10月28日、中9週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた57戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一文字菊特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた58戦目は、山は富士酒は白雪賞（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に終わった。

11月10日、連闘で迎えた59戦目は、長良川若鮎杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた60戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

7歳（2006年）

1月11日、中6週で迎えた61戦目は、佐藤正人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初春特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた62戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の風波スプリント（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月7日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた63戦目は、マルチフレンド特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石井勝男騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

3月31日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた64戦目は、陽春特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石井勝男騎手（2戦0勝）。14頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい14着に終わった。

4月7日、連闘で馬体重を前走から10kg絞って迎えた65戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石井勝男騎手（3戦0勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月21日、中1週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた66戦目は、山下貴之騎手を鞍上に迎えて、イースター特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた67戦目は、閃光スプリント（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく10着に終わった。

5月17日、中1週で迎えた68戦目は、ペガサス特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で山下貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月29日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた69戦目は、長瀞特別（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

6月5日、連闘で迎えた70戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は山下貴之騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

6月11日、連闘で迎えた71戦目は、キング・ビジョン賞（川崎ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山下貴之騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。