レジェンドハンター（1997年生、母サクラソフテイー）

レジェンドハンター（1997年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。1999年にNARグランプリサラブレッド系2歳最優秀馬を受賞した。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラダイオー（当時13歳）と交配したサクラソフテイーが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）カタオカステーブル。戦績は、中央平地7戦2勝2着2回、地方54戦24勝2着3回。1999年の朝日杯3歳ステークス(G1)で2着に入った他、1999年のデイリー杯3歳ステークス(G2)に勝利するなど、重賞2勝を挙げた。

経歴

デビュー前

高田勝良厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

6月21日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったマエストロセゴビアに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月26日、中4週で迎えた2戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のツカサドラムールに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月12日、中6週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。5頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のニッシンアルペンに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた4戦目は、2歳地方重賞の兼六園ジュニアカップ（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、5馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシュウタイセイに7馬身の差をつけて制した。

10月23日、中3週で迎えた5戦目は、2歳G2のデイリー杯3歳ステークス（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レース及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（3戦2勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のラガーレグルスに2馬身半の差をつけて重賞初挑戦初制覇を果たした。

12月12日、中6週で迎えた6戦目は、2歳G1の朝日杯3歳ステークス（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、伸びてきたエイシンプレストン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

3歳（2000年）

3月29日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、3歳地方重賞のスプリングカップ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で安藤勝己騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のマッキーローレルに8馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

9月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から38kg増やして迎えた8戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤勝己騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を2馬身以上保って、で馬群を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のロングリリーフに7馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

10月28日、中3週で迎えた9戦目は、G2のスワンステークス（京都芝1400m 外回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤勝己騎手（7戦5勝）。17頭立ての1番人気に推されて16番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に敗れた。

11月28日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた10戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤勝己騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい8着に敗れた。

4歳（2001年）

2月28日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた11戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で安藤勝己騎手（9戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、後続を2馬身以上離して、でレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダイコクテイオーに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月20日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた12戦目は、G3の黒船賞（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で安藤勝己騎手（10戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた13戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で安藤勝己騎手（11戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンシャトレーに半馬身の差をつけて8勝目を手にした。

5月3日、中2週で迎えた14戦目は、G3のかきつばた記念（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で安藤勝己騎手（12戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中4週で迎えた15戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤勝己騎手（13戦7勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて、最後は2着のノボリユキオーに1馬身の差をつけて優勝

7月4日、中3週で迎えた16戦目は、地方重賞の名港盃（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールドプルーフに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。

8月18日、中5週で迎えた17戦目は、小倉日経オープン（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（14戦8勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、オーソリティーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月27日、中5週で迎えた18戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、G2の東京盃（大井ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5歳（2002年）

10月30日、約13か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた19戦目は、地方重賞の東海菊花賞（名古屋ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（15戦8勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月11日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた20戦目は、ミルクカップ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（16戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のタツミランランに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

12月4日、中2週で迎えた21戦目は、地方重賞のゴールド争覇（名古屋ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（17戦9勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6歳（2003年）

4月10日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた22戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月28日、中2週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた23戦目は、ふじの花特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイヤモンドステラに9馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

5月22日、中2週で迎えた24戦目は、かがり火特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイヤモンドステラに9馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6月22日、中3週で迎えた25戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、G3のプロキオンステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり16着に敗れた。

9月4日、約2か月半の間隔を開けて迎えた26戦目は、高原特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタツミブレンに5馬身の差をつけて優勝

10月1日、中3週で迎えた27戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のチェリーラスターに6馬身の差をつけて勝利数を15に伸ばす

10月17日、中1週で迎えた28戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（5戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシャンハイダロンに5馬身の差をつけて勝利数を16に伸ばす

11月24日、中4週で迎えた29戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（6戦4勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のスターリングローズに1馬身半の差をつけて4連勝で2つ目の重賞タイトルを奪取した。

12月24日、中3週で迎えた30戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では全く伸びず3着に終わった。

7歳（2004年）

11月3日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、下呂特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマルカダイキチに6馬身の差をつけて休み明け初戦をモノにした。

11月23日、中2週で馬体重を前走からさらに13kg減らして迎えた32戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（4戦3勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

12月28日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた33戦目は、G3の兵庫ゴールドトロフィー（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。

8歳（2005年）

2月7日、中5週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた34戦目は、ハンデ戦でオープンのウインター争覇（P）（笠松ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（6戦3勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイムトゥチェンジに2馬身の差をつけて制した。

3月10日、中3週で迎えた35戦目は、地方重賞のマーチカップ（笠松ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

4月15日、中4週で迎えた36戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で安藤光彰騎手（8戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月21日、中4週で迎えた37戦目は、テレビ愛知オープン（中京芝1200m 晴/良）に59kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で安藤光彰騎手（9戦4勝）。17頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい10着に終わった。

6月22日、中4週で迎えた38戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で安藤光彰騎手（10戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のタイガーロータリーに2馬身の差をつけて勝利数を20に伸ばす

8月19日、中7週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた39戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で安藤光彰騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

11月23日、約3か月の休み明けで迎えた40戦目は、大垣共立銀行杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で安藤光彰騎手（12戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニッタレヴューに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

12月23日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた41戦目は、地方重賞の報知オールスターカップ（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で安藤光彰騎手（13戦6勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月31日、連闘で馬体重を前走から6kg戻して迎えた42戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で安藤光彰騎手（14戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

9歳（2006年）

1月13日、中1週で迎えた43戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルヨサンデーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

3月21日、中9週で迎えた44戦目は、キリンのどごし杯（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月5日、中1週で迎えた45戦目は、房の国オープン（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で阪上忠匡騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた46戦目は、花水木特別（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で阪上忠匡騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月16日、中5週で迎えた47戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で阪上忠匡騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

7月6日、中2週で迎えた48戦目は、乗鞍短距離特別（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（15戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のミステクノをクビ差振り切って1着ゴールを果たした。

11月24日、約4か月半の休養明けで迎えた49戦目は、地方重賞の笠松グランプリ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（16戦7勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

12月13日、中2週で迎えた50戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、畜産フェア特別（笠松ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクィーンロマンスを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

10歳（2007年）

1月11日、中3週で迎えた51戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（17戦7勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた52戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた53戦目は、アメジスト特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（18戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のロイヤルブレンドをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

2月28日、中1週で迎えた54戦目は、梅月特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は岡部誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナリタルートワンに5馬身の差をつけて勝利数を24に伸ばす

3月15日、中1週で迎えた55戦目は、弥生特別（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のクィーンロマンスに3馬身の差をつけて勝利数を25に伸ばす

5月17日、中8週で迎えた56戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた57戦目は、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は向山牧騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた58戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、揖斐峡特別（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のセイウンドリームに1馬身半の差をつけて勝利数を26に伸ばす

8月17日、中3週で迎えた59戦目は、葉月特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で東川公則騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

11月9日、約3か月の間隔を開けて迎えた60戦目は、虎渓山特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は岡部誠騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた61戦目は、いろり火特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい7着に敗れた。