ロングリリーフ（1993年生、母ダイナラベンダー）
Long Relief
1993.04.22
ロングリリーフ（1993年4月22日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時13歳）と交配したダイナラベンダーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は山際 辰夫。戦績は、中央平地38戦4勝2着4回、地方35戦5勝2着7回。1996年の菩提樹ステークス(オープン)で3着に入った他、2001年の白銀争覇(地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
小野幸治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1995年）
12月3日、デビュー戦は河北通騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は492kg。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端を奪い、少々速いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のマイネルオデッセイに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
12月9日、連闘で迎えた2戦目は、3歳500万下の樅の木賞（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のスタミナで最後まで敢闘したが、スギノハヤカゼに交わされて3馬身差の2着となった。
3歳（1996年）
1月14日、中4週で迎えた3戦目は、4歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で河北通騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ハイペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて、最後は2着のジュディペアレに5馬身の差をつけて2勝目を獲得した。
2月10日、中3週で迎えた4戦目は、3歳オープンのバイオレットステークス（京都ダート1400m 雪/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（3戦2勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。9着に敗れた。
2月25日、中1週で迎えた5戦目は、3歳G3のアーリントンカップ（阪神芝1600m 小雨/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は5戦連続で河北通騎手（4戦2勝）。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。
3月24日、中3週で迎えた6戦目は、3歳G3の毎日杯（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（5戦2勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では全く伸びず16着に終わった。
6月1日、中9週で迎えた7戦目は、3歳G3の中日スポーツ賞4歳ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（6戦2勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は垂れてしまい13着に終わった。
6月22日、中2週で迎えた8戦目は、内山正博騎手を鞍上に迎えて、4歳900万下のゆうすげステークス（阪神芝1200m 曇/良）に出走。14頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り14着に終わった。
6月29日、連闘で迎えた9戦目は、3歳オープンの菩提樹ステークス（阪神芝1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内山正博騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着を確保した。
8月4日、中4週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の七重浜特別（函館芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい8着に敗れた。
8月10日、連闘で迎えた11戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の駒場特別（函館芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（8戦2勝）。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい9着に敗れた。
9月1日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（9戦2勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい14着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた13戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の洞爺湖特別（函館芝1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したジョーセクレタリーを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。
10月6日、中2週で迎えた14戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の藤森特別（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（10戦2勝）。16頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではひたひたと前との差を詰めて、最後は2着のジェントルウーマンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。
10月20日、中1週で迎えた15戦目は、貴船ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（11戦3勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に敗れた。
11月10日、中2週で迎えた16戦目は、ハンデ戦のドンカスターステークス（京都芝1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（12戦3勝）。16頭立ての7番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり13着に敗れた。
11月30日、中2週で迎えた17戦目は、L.デットーリ騎手を鞍上に迎えて、’96ゴールデン スパー トロフィー（阪神芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、忙しいペースで集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。
4歳（1997年）
1月5日、中4週で迎えた18戦目は、M.ブータン騎手を鞍上に迎えて、門松ステークス（京都ダート1400m 雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では見所を作れず15着に終わった。
1月19日、中1週で迎えた19戦目は、羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続でM.ブータン騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、イーアシオーンに交わされて1馬身半差の2着となった。
2月15日、中3週で迎えた20戦目は、橿原ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続でM.ブータン騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はバテてしまい15着に終わった。
10月18日、約8か月の休み明けで迎えた21戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（13戦3勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では生得の持続力でひたむきに粘り続けて先頭に立ち、最後は2着のメイショウキヨモリをクビ差振り切って久々の一戦をモノにした。
11月8日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上1600万下のドンカスターステークス（京都芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（14戦4勝）。18頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。
12月14日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（15戦4勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に終わった。
5歳（1998年）
1月24日、中5週で迎えた24戦目は、5歳以上1600万下の羅生門ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（16戦4勝）。16頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、逃げるマチカネライメイを捕まえ切れず、1馬身3/4差の2着となった。
2月7日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上1600万下の山城ステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（17戦4勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い脚を使えず16着に終わった。
2月22日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上1600万下の北山ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（18戦4勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、遅いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい最後はサンガリバーと並んで8着同着となった。
3月14日、中2週で迎えた27戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、5歳以上1600万下の武庫川ステークス（阪神芝1200m 雨/良）に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。先手を取り、忙しいペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた28戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上1600万下の春風ステークス（中山ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。前に出て、タフなペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、5着に終わった。
3月29日、連闘で迎えた29戦目は、5歳以上1600万下の遠州灘ステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は河北通騎手（19戦4勝）。17頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり17着に敗れた。
4月12日、中1週で迎えた30戦目は、ハンデ戦で5歳以上1600万下の梅田ステークス（阪神ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（20戦4勝）。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では賦性の負けじ心を発揮してゴールまで頑張り、5着を確保した。
5月9日、中3週で迎えた31戦目は、5歳以上1600万下の立夏ステークス（東京ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて7着に終わった。
5月30日、中2週で迎えた32戦目は、5歳以上1600万下のフィリピン・トロフィー（中京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は河北通騎手（21戦4勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。
6月21日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上1600万下の大沼ステークス（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河北通騎手（22戦4勝）。13頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず10着に終わった。
6月28日、連闘で迎えた34戦目は、青函ステークス（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で河北通騎手（23戦4勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
10月31日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた35戦目は、4歳以上1600万下の貴船ステークス（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で河北通騎手（24戦4勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では全く伸びず16着に終わった。
11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の大原ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で河北通騎手（25戦4勝）。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず16着に終わった。
12月20日、中4週で迎えた37戦目は、ハンデ戦で4歳以上1600万下の元町ステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で河北通騎手（26戦4勝）。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい15着に終わった。
6歳（1999年）
1月5日、中1週で迎えた38戦目は、5歳以上1600万下の門松ステークス（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で河北通騎手（27戦4勝）。16頭立ての16番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって14着に終わった。
3月14日、中9週で迎えた39戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのマーチカップ（P）（笠松ダート1900m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、勝ったマジックリボンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。
4月14日、中3週で迎えた40戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月19日、中4週で迎えた41戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく3着に敗れた。
6月9日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に敗れた。
6月23日、中1週で迎えた43戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
7月14日、中2週で迎えた44戦目は、3歳地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた45戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のキヌガサキングオーに1馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
8月14日、中2週で迎えた46戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く3着に敗れた。
9月8日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた47戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、サファイアオープン（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴールドプルーフからハナ差の2着に甘んじた。
9月29日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた48戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口重政騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエイシンオリンパスに5馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
10月27日、中3週で迎えた49戦目は、浜口楠彦騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のスプリンター争覇（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったエフワンライデンから1馬身半差の2着に敗北した。
11月23日、中3週で迎えた50戦目は、G3の全日本サラブレッドカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で浜口楠彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。
7歳（2000年）
1月1日、中5週で迎えた51戦目は、ハンデ地方重賞の東海ゴールドカップ（笠松ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。
4月5日、約3か月の休養明けで迎えた52戦目は、地方重賞のスプリング争覇（笠松ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
9月13日、約5か月半の休養明けで迎えた53戦目は、青木達彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのオータムカップ（P）（笠松ダート1900m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた54戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木達彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったレジェンドハンターに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中2週で迎えた55戦目は、地方重賞のスプリンター争覇（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（10戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、エフワンライデンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
11月8日、中2週で迎えた56戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったアタゴホープをアタマ差捉え切れず2着に甘んじた。
11月28日、中2週で迎えた57戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（12戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のアタゴホープに3馬身の差をつけて7勝目を手中に収めた。
12月31日、中4週で迎えた58戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（13戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
8歳（2001年）
1月10日、中0週で迎えた59戦目は、地方重賞の白銀争覇（笠松ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（14戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、アタゴホープに交わされて2馬身差の2着となった。
2月14日、中4週で迎えた60戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（15戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。
3月7日、中2週で迎えた61戦目は、地方重賞のマイル争覇（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（16戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月11日、中4週で迎えた62戦目は、地方重賞の東海桜花賞（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（17戦2勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月3日、中2週で迎えた63戦目は、藤の花特別（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で大塚研司騎手（18戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月16日、中1週で迎えた64戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大塚研司騎手（19戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のオーバーザガルチに2馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。
6月6日、中2週で迎えた65戦目は、ハンデ戦でオープンのローレル争覇（P）（笠松ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で大塚研司騎手（20戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。
8月15日、中9週で迎えた66戦目は、地方重賞のくろゆり賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大塚研司騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。
9月11日、中3週で迎えた67戦目は、地方重賞のオータムカップ（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は13戦連続で大塚研司騎手（22戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に終わった。
9月24日、中1週で迎えた68戦目は、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大塚研司騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた69戦目は、地方重賞のスプリント（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で大塚研司騎手（24戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。
11月23日、中5週で迎えた70戦目は、東海クラウン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で大塚研司騎手（25戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと末脚を伸ばして、最後は2着のオーバーザガルチをアタマ差振り切って勝利をモノにする
12月31日、中4週で迎えた71戦目は、ハンデ地方重賞の名古屋記念（中京(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で大塚研司騎手（26戦4勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
9歳（2002年）
4月29日、約4か月の休養明けで迎えた72戦目は、長谷川太行騎手を鞍上に迎えて、東海クラウン（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
5月29日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた73戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、地方重賞のサマーカップ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。