第28回 東海ゴールドカップ (地方重賞)

レース展開

タカノハハローが後続を引っ張る展開、その直後を進むラッキーチェイサー

先手を奪ったのはタカノハハロー。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にラッキーチェイサーが続く。続いて、トミケンライデンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロングリリーフは中団前寄り。エフワンライデンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ギャロップインターは中団後方の位置。その後ろ、オーバーザガルチが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはウララパープル。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはサクセス。殿にナリタジュネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

東海ゴールドC、トミケンライデンが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を16に伸ばす

先頭はタカノハハローでリードは1馬身。単独の2番手にトミケンライデンが続く。その後ろ、オーバーザガルチが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のタカノハハロー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたトミケンライデンが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手にした。2着には、逃げ粘ったタカノハハローが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたオーバーザガルチが入った。1番人気のエフワンライデンは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。