ツカサドラムール（1997年生、母ユーコーアトリス）

ツカサドラムール（1997年5月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のナグルスキー（当時16歳）と交配したユーコーアトリスが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ガーベラパークスタッド。戦績は、地方47戦4勝2着10回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3ロ。

経歴

デビュー前

青木和夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

7月13日、デビュー戦は大塚研司騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/稍重）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったライトレインに詰め切れず、3馬身差の2着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、勝ったレジェンドハンターに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月28日、中8週で迎えた3戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた4戦目は、原洋順騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原洋順騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったチェリーナオキを3/4馬身捉え切れず2着となった。

11月21日、中1週で迎えた6戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞のサラ・プリンセス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月12日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったブルーロビンソンに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月23日、約3か月半の休養明けで迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

5月14日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた11戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず4着に終わった。

11月7日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（5戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2001年）

1月9日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3リ（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（8戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3ヌ（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で大塚研司騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のキヌガサフドウに1馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大塚研司騎手（10戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3ロ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして、最後は2着のニホンピロメイに2馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

3月16日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3イ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったユウジンリッキーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るハリマスターミーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

4月24日、中2週で迎えた21戦目は、一般B（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（13戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月17日、中7週で迎えた22戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（14戦2勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

7月8日、中2週で迎えた23戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（15戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（16戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に終わった。

11月12日、約3か月半の休み明けで迎えた25戦目は、片桐昭貢騎手を鞍上に迎えて、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

11月21日、連闘で迎えた26戦目は、一般C8 10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（17戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクレヴァーホースに4馬身の差をつけて4勝目を収める

12月19日、中3週で迎えた27戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（18戦3勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて10着に終わった。

5歳（2002年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。

1月8日、連闘で迎えた29戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（20戦3勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではしぶとさが光る走りを見せたが、勝ったセイリュウホウに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

1月24日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（21戦3勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた31戦目は、一般B13 C3（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大塚研司騎手（22戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。

3月18日、中4週で迎えた32戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般C2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたインデアンココ決め手に屈してアタマ差の2着となった。

4月1日、中1週で迎えた33戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で急追したが、抜け出したセイリュウホウにクビ差届かず2着となった。

4月24日、中2週で迎えた34戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴山雄一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、伸びてきたシャドーコメット決め手に屈してアタマ差の2着に惜敗した。

5月13日、中2週で迎えた35戦目は、一般B9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴山雄一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月29日、中1週で迎えた36戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴山雄一騎手（4戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で柴山雄一騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月8日、中2週で迎えた38戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は片桐昭貢騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず4着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた39戦目は、一般B8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（23戦3勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

8月13日、中2週で迎えた40戦目は、春駒特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（24戦3勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた41戦目は、一般B7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（25戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。

6歳（2003年）

2月21日、約6か月の休養明けで迎えた42戦目は、湯前良人騎手を鞍上に迎えて、一般B18 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したクラソラユケにクビ差届かず2着となった。

3月10日、中1週で迎えた43戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は大塚研司騎手（26戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4月7日、中3週で迎えた44戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（27戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

6月4日、中7週で迎えた45戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大塚研司騎手（28戦3勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

6月26日、中2週で迎えた46戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大塚研司騎手（29戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

7月15日、中2週で迎えた47戦目は、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大塚研司騎手（30戦3勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。