オグリマイケル（1997年生、母オグリドン）

オグリマイケル（1997年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のキンググローリアス（当時11歳）と交配したオグリドンが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は酒井利英。戦績は、地方79戦9勝2着10回。2002年の笠松オールカマーに勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

鷲見昌勇厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1999年）

11月11日、デビュー戦は坂井薫人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は434kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したカルストンジョージを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

12月15日、中2週で迎えた3戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るキヌガサテンリュウを鮮やかな末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

3歳（2000年）

1月25日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく5着に敗れた。

2月7日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、オグリマツカゼに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

2月20日、中1週で迎えた6戦目は、近藤二郎騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、セイエイキングにクビ差交わされて2着に惜敗した。

4月3日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

4月24日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のハイフレンドパールを半馬身振り切って2勝目をつかんだ。

5月11日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳戦の名古屋チャレンジカップシナモン賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月16日、連闘で迎えた11戦目は、3歳戦の若鮎賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井薫人騎手（6戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

7月26日、中9週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（7戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったミツアキショパンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

8月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（8戦1勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したホワイトビッグスギに3/4馬身届かず2着となった。

9月14日、中1週で迎えた15戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のターゲッターに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の奥飛騨特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（9戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（10戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（11戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた19戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。

4歳（2001年）

1月7日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2ニ（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

1月23日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2ヘ（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（12戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（13戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

3月1日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ト（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のクリスタルグレイスに8馬身の差をつけて4勝目をマークした。

3月12日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた26戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

4月30日、中3週で迎えた27戦目は、一般B（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（15戦2勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のヘイセイスピードに3馬身の差をつけて優勝

5月18日、中2週で迎えた28戦目は、一般B（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（16戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月18日、中2週で迎えた30戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

7月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で近藤二郎騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた32戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（17戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず4着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた33戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバテてしまい9着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた34戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（18戦3勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、ルグランに3/4馬身交わされて2着となった。

9月15日、中1週で迎えた35戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は力尽きて5着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた36戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂井薫人騎手（19戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

10月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井薫人騎手（20戦3勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

11月11日、中3週で迎えた38戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井薫人騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた40戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

12月28日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた41戦目は、一般B3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

5歳（2002年）

1月9日、中1週で迎えた42戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

2月28日、中6週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた43戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

3月19日、中2週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた44戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は近藤二郎騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

4月1日、中1週で迎えた45戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4月24日、中2週で迎えた46戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、一般B11（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

5月16日、中2週で迎えた47戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた48戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

6月19日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた49戦目は、一般B11（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は安藤勝己騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るヤマノレジェンドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて6勝目を収める

7月8日、中2週で馬体重を前走から7kg戻して迎えた50戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、穂高特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた51戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、一般B7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では総身の力で末脚を持続させて、最後は2着のメジログレシャムをクビ差振り切って7勝目を手に入れた。

8月16日、中2週で迎えた52戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のクラボクモンに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月26日、中0週で迎えた53戦目は、根ノ上特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したマエストロセゴビアを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月9日、中1週で迎えた54戦目は、白露特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎真輝騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったミストキメクに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月23日、中1週で迎えた55戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎真輝騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトミノミキオーに3馬身の差をつけて9勝目を収める

10月15日、中2週で迎えた56戦目は、白菊特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎真輝騎手（5戦3勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に終わった。

6歳（2003年）

4月23日、約6か月半の休み明けで迎えた57戦目は、冨島政俊騎手を鞍上に迎えて、一般B3b Bb（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず最後はクラエガオと並んで4着同着となった。

5月19日、中3週で迎えた58戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（6戦3勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったブルーロビンソンに詰め切れず、約15馬身差の2着となった。

6月2日、中1週で迎えた59戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（7戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず4着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた60戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は安藤光彰騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

7月14日、中2週で迎えた61戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた62戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

9月1日、中4週で迎えた63戦目は、一般B4-7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたクィーンビオラ決め手に屈してクビ差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた64戦目は、一般B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた65戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は山崎真輝騎手（9戦3勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

11月4日、中4週で迎えた66戦目は、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎真輝騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた67戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎真輝騎手（11戦3勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

12月12日、中2週で迎えた68戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、一般A6 B3（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に終わった。

12月29日、中1週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた69戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は和田高明騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

7歳（2004年）

1月11日、中1週で迎えた70戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

2月1日、中2週で迎えた71戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた72戦目は、一般B2（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず10着に終わった。

4月6日、中6週で迎えた73戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は和田高明騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

4月29日、中2週で迎えた74戦目は、加藤一成騎手を鞍上に迎えて、一般B19 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい10着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた75戦目は、一般B19 C3（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は和田高明騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた76戦目は、一般B16 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

11月25日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた77戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（7戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず8着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた78戦目は、一般B15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（8戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた79戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田高明騎手（9戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。