ターゲッター（1997年生、母キャンディハンター）
Targetter
1997.05.29
ターゲッター（1997年5月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のヤマニンスキー（当時22歳）と交配したキャンディハンターが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）目名太山口牧場。戦績は、地方41戦6勝2着6回。主な勝ち鞍は2000年の蛭ケ野賞。
経歴
デビュー前
山中敏彦厩舎（笠松）へ入厩。
2歳（1999年）
10月15日、デビュー戦は横山誠騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったケニアスターに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
12月13日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。
12月29日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
3歳（2000年）
1月10日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で横山誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では全く伸びず7着に敗れた。
1月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で横山誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。
2月21日、中3週で迎えた6戦目は、坂口重政騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず4着に終わった。
3月6日、中1週で迎えた7戦目は、山崎真輝騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。
4月4日、中3週で迎えた8戦目は、仙道光男騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。
4月26日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。
5月17日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではビュッとキレる脚で猛追したが、抜け出したトミケンコンドルを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。
6月5日、中2週で迎えた11戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた12戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は仙道光男騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るラッキーシェアを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
7月12日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のキヌガサフドウに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
8月13日、中1週で迎えた15戦目は、4歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の蛭ケ野賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のクリミナルライトに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
9月14日、中1週で迎えた17戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で仙道光男騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったオグリマイケルに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中3週で迎えた18戦目は、4歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で仙道光男騎手（7戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったケニアスターに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
11月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1 C2（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で仙道光男騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ハ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で仙道光男騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のブライトスパークに5馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月13日、中2週で迎えた21戦目は、一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で仙道光男騎手（10戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のマルタカチカラに1馬身半の差をつけて5勝目を掴み取った。
4歳（2001年）
1月8日、中3週で迎えた22戦目は、新春特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で仙道光男騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。
1月22日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2ロ（笠松ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で仙道光男騎手（12戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に敗れた。
6月21日、約5か月の休養明けで迎えた24戦目は、一般B7 B1-0（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で仙道光男騎手（13戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。
8月16日、中7週で迎えた25戦目は、一般B12 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では弾けるような伸び脚で猛追したが、勝ったフラッシュアローを3/4馬身捉え切れず2着となった。
9月27日、中5週で迎えた26戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後はタレてしまい10着に敗れた。
10月18日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた27戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず9着に終わった。
11月11日、中2週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた28戦目は、一般B13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたタケサンセイ決め手に屈して半馬身差の2着となった。
11月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。
12月18日、中3週で迎えた30戦目は、一般B12（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。
12月31日、中1週で迎えた31戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（8戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、3着を確保した。
5歳（2002年）
1月20日、中2週で迎えた32戦目は、一般B10（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村井栄治騎手（9戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマホウノジュウタンを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。
2月11日、中2週で迎えた33戦目は、一般B6（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で村井栄治騎手（10戦1勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて10着に終わった。
2月25日、中1週で迎えた34戦目は、一般B8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で村井栄治騎手（11戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。
3月19日、中2週で迎えた35戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で村井栄治騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。
4月2日、中1週で迎えた36戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で村井栄治騎手（13戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず10着に終わった。
4月22日、中2週で迎えた37戦目は、一般B4（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は仙道光男騎手（15戦5勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
5月12日、中2週で迎えた38戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B4（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。
5月28日、中1週で迎えた39戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴山雄一騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。
6月17日、中2週で迎えた40戦目は、一般B6-9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は村井栄治騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。
7月11日、中2週で迎えた41戦目は、一般B15 C3（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（15戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。