レース展開

ツウカイヴィータが集団を引っ張る展開、そのあとにコーラスケイトとヴァシリエフスキーが続く

ツウカイヴィータがハナに立つ形となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にヴァシリエフスキーとコーラスケイトが並ぶ。そのすぐ後ろ、ブルーカルセドニーが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ライクアジュエリーは中団前目。ナーシサステソーロとマイコレットは中団馬群のど真ん中を併走。2馬身以上空いて、アヴァニイとペイシャオウユーは中団後方の位置。ジュールサイクルは後方4番手に控えて前方各馬の出方をうかがう。後方2番手の位置で悠然と構えるのはアサクサマヤとアラゴナイト。少し離れたシンガリにアドアステラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

初茜賞、コーラスケイトが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで3勝目を手に入れる

先頭はツウカイヴィータでリードは半馬身。2番手にヴァシリエフスキーとコーラスケイトが続く。その直後、アラゴナイトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたコーラスケイトが目の覚めるような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で猛進した1番人気のブルーカルセドニーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のヴァシリエフスキーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたアラゴナイトが入線した。