第31回 読売レディス杯 (地方重賞)

レース展開

デジタルゴールドが全馬をリードする展開、そのあとを追走するメビュースラブ

デジタルゴールドがハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にメビュースラブが続く。そのすぐ後ろ、センゲンコスモが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはアドマイヤインディとホワイトジュエル。その1馬身後ろ、エーシンマギーは中団前め。エーシンアガペーは中団馬群の丁度真ん中を追走。アルドラとマンリョウは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて運ぶのはトップバゴチャン。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはフブキサクラコ。最後尾にキャンディウインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

読売レディス杯、センゲンコスモが古豪の地力を顕示する様な迫力十分の走りで勝利数を13に伸ばす

先頭はメビュースラブでリードは1馬身。単独の2番手にデジタルゴールドが続く。そのあと、センゲンコスモが3番手。1馬身離れて、エーシンアガペーとアドマイヤインディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるメビュースラブ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のセンゲンコスモが凄まじい末脚を爆発させてメビュースラブを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を物にした。2着のメビュースラブから2馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味鋭い末脚を繰り出した2番人気のエーシンアガペーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたアドマイヤインディが入線した。