桐花賞

1994年5月28日 土 14:30発走

• コース: 東京芝1400m 左
• 開催: 3回東京3日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 930,370,230,140,93
• 付加賞（万円）: 33.6,9.6,4.8
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳500万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 6番	1:24.2		アロールーシー	牝3 / 474 0	根本康広	53kg	3.1	1人	7-6	36.1 / 36.5	新関力	矢野秀春
2着	2枠 2番	1:24.4	1 1/4	オンワードアーリー	牡3 / 430 +2	的場均	55kg	3.3	2人	3-4	36.6 / 36.1	二ノ宮敬宇	（株）オンワード牧場
3着	7枠 11番	1:24.4	クビ	シムーン	牡3 / 466 -6	嶋田高宏	55kg	63.5	11人	3-4	36.6 / 36.1	清水美波	山内広
4着	7枠 10番	1:24.5	1/2	スピーディーボンド	牡3 / 458 -10	蓑田早人	55kg	149.2	13人	1-1	37.0 / 35.8	久恒久夫	勝福（有）
5着	8枠 13番	1:24.6	1/2	マイネルウイナー	牡3 / 418 0	柴田善臣	55kg	6.5	4人	6-6	36.5 / 36.3	清水利章	（株）サラブレッドクラブ・ラフィアン
6着	4枠 4番	1:24.7	1/2	ランバージャック	牡3 / 442 +2	杉浦宏昭	55kg	49.0	9人	13-13	35.8 / 37.0	二本柳俊夫	（有）社台レースホース
7着	3枠 3番	1:24.7	クビ	コウジンエース	牡3 / 448 -8	田面木博公	55kg	23.5	8人	10-11	36.1 / 36.8	吉永正人	加藤興一
8着	6枠 8番	1:24.8	クビ	テクノクラシー	牡3 / 498 0	宮田仁	55kg	21.4	7人	10-12	36.0 / 36.8	和田正道	伊達秀和
9着	5枠 7番	1:25.0	1 1/4	エアフリーダム	牡3 / 448 -4	岡部幸雄	55kg	14.6	6人	8-8	36.6 / 36.6	田中和夫	吉原貞敏
10着	6枠 9番	1:25.2	1 1/4	ナリタアサカゼ	牡3 / 456 -10	河北通	55kg	105.7	12人	2-2	37.6 / 36.0	小野幸治	山路秀則
11着	8枠 12番	1:25.2	クビ	サムソンセンプー	牡3 / 456 -4	鹿戸雄一	55kg	10.8	5人	10-8	36.8 / 36.8	鹿戸幸治	田中由子
12着	1枠 1番	1:25.8	3 1/2	ミラクルブーケ	牝3 / 470 +10	蛯名正義	53kg	6.1	3人	3-2	38.1 / 36.1	土田稔	簗詰貴彦
13着	4枠 5番	1:26.0	1 1/4	ミヤマビゼン	牝3 / 420 -6	蛯沢誠治	53kg	54.5	10人	8-8	37.7 / 36.6	成宮明光	（株）ひるせん

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.0-11.5-11.3-11.7-12.2-11.9-12.6

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: 10,9(1,2,11)13,6(5,7)(8,3,12)4
• 4コーナー: 10(1,9)(2,11)(6,13)(5,7,12)3,8,4

気象

• 天候: 曇 21.3℃
• 風: 南東 2.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	6	310円	1番人気
複勝	2	150円	2番人気
	6	130円	1番人気
	11	870円	11番人気
枠連	2-5	560円	2番人気
馬連	2-6	730円	1番人気

レース展開

スピーディーボンドがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くナリタアサカゼ

先頭を走るのはスピーディーボンド。後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にナリタアサカゼが続く。続いて、ミラクルブーケ、オンワードアーリー、シムーンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、マイネルウイナーは中団前目。アロールーシーは中団馬群の真ん中を追走。ミヤマビゼンとエアフリーダムは中団後方の位置。後方2番手の位置で末脚を温存するのはテクノクラシー、コウジンエース、サムソンセンプー。最後方にランバージャックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

桐花賞、アロールーシーが中団前目から一際際立つ決め脚を披露して前方の馬達を一気にねじ伏せる

先頭はスピーディーボンドでリードは1馬身。2番手にミラクルブーケとナリタアサカゼが続く。そのすぐ後ろ、オンワードアーリーとシムーンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは2番人気のオンワードアーリー。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいた1番人気のアロールーシーが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、4番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで敢闘した2番人気のオンワードアーリーが続き、2着とクビ差の3着には、同じく4番手の位置から天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘した11番人気のシムーンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったスピーディーボンドが入線した。