オクトーバーステークス

レース展開

ベラジオソノダラブが後続を引き連れる展開、その直後を進むテーオーソラネル

先頭に躍り出たのはベラジオソノダラブ。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にテーオーソラネルが続く。続いて、ボーンディスウェイが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにレインフロムヘヴンとギャラクシーナイトが進む。さらにやや間が空いて、サトノエルドール、グランディア、ブラックマジックらは中団やや前。さらに少し間が空いて、フォワードアゲンとバラジは中団馬群の真ん中を併走。マイネルケレリウス、シーズンリッチ、ラヴェルらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはアドマイヤハダルとドゥラドーレス。少し離れたシンガリにノースザワールドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバーS、ボーンディスウェイが生来のレースセンスを活かした手堅い内容で押し切る

先頭はベラジオソノダラブでリードは2馬身以上。単独の2番手にテーオーソラネルが続く。その後ろ、レインフロムヘヴンとボーンディスウェイが3番手。1馬身離れて、ギャラクシーナイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいたボーンディスウェイが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の力で末脚を持続させ、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち味の強い精神力で最後まで奮闘したギャラクシーナイトが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った14番人気のサトノエルドールが入った。そこからクビ差の4着にはグランディアとバラジの2が入線した（同着）。2番人気のドゥラドーレスは後方4番手にいたが伸びが甘くなり11着に敗れた。