一般B2三

レース展開

ハウルが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにルンルンヘレンドが続く

ハウルがハナを奪い、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にルンルンヘレンドが続く。その後ろ、トロンビーノが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはサパムーカンチャイ。その1馬身後ろ、カヴァリエールとスイスピリッツは中団前目。ツガノホマレ、バーディーチャンス、ヴレらは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと運ぶのはトップロマン。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはジョージフォンテン。シンガリにレイズアチアーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トロンビーノが華麗な捲りを敢行して優勝

先頭はトロンビーノでリードは1馬身。単独の2番手にハウルが続く。そのすぐ後ろ、スイスピリッツが3番手。1馬身離れて、ルンルンヘレンドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭を走る2番人気のトロンビーノ。そのままトロンビーノが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、2番手の位置からしぶとく脚を使って伸び続けた1番人気のハウルが続き、2着と1馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったスイスピリッツが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた12番人気のレイズアチアーが入線した。