サパムーカンチャイ（2016年生、母リズムオブザレイン）

サパムーカンチャイ（2016年3月30日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「ベトナムの棚田で有名な地名、サパとムーカンチャイ」。毛色は鹿毛。種牡馬のショウナンカンプ（当時18歳）と交配したリズムオブザレインが15歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2020年の北前船賞(一般C2)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって226.8万円で落札された。

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

8月26日、デビュー戦は大野拓弥騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は442kg。17頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に敗れた。

9月17日、中2週で迎えた2戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

10月7日、中2週で迎えた3戦目は、菊沢一樹騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。

10月13日、連闘で迎えた4戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのもみじステークス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず6着に終わった。

12月22日、中9週で迎えた5戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

3歳（2019年）

1月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳500万下（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。

4月6日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

4月27日、中2週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 小雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は杉原誠人騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は菅原隆一騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場なく14着に終わった。

5月26日、連闘で馬体重を前走から12kg減らして迎えた10戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京芝1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

6月30日、中4週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた11戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B7（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったジャストワンルックに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

7月7日、連闘で迎えた12戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、スモールウェーブに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

7月14日、連闘で迎えた13戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアトミックスワップに4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の英之くん美幸さんご結婚記念（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月13日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦の増田晃也&藤本奈那結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びを欠き5着に敗れた。

8月20日、連闘で迎えた16戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のコウエイスパークルに2馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

9月1日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（6戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

9月29日、中3週で迎えた18戦目は、牝馬限定戦の桔梗賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（7戦2勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

10月14日、中1週で迎えた19戦目は、大、育の日加藤育実誕生日記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた20戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のダイヤモンドリリー賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた21戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、すがっち来場記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚が上がってしまい5着に敗れた。

12月8日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（9戦2勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に終わった。

4歳（2020年）

3月17日、約3か月半の休み明けで迎えた23戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（10戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

3月31日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1十（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（11戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4月13日、中1週で迎えた25戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、一般C1十二（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4月21日、連闘で迎えた26戦目は、くりから夢街道ウォーク特別（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（12戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場なく4着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（13戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、ミリノカイザーに交わされて1馬身差の2着となった。

5月24日、中2週で迎えた28戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、一般C1十二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、ボーナファイディに交わされて3馬身差の2着となった。

6月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C1十（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（14戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

6月21日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1九（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（15戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

7月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1十（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（16戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、リードを2馬身以上確保して、でレースを牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（17戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のクレイジームーンを3/4馬身振り切って3勝目を獲得した。

9月1日、中5週で迎えた33戦目は、北前船賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（18戦3勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のブレーヴウィザードを半馬身振り切って4勝目を手に入れた。

9月13日、中1週で迎えた34戦目は、牝馬限定戦の金沢とまときらめき賞（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（19戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい7着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた35戦目は、小松勧進帳賞（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で藤田弘治騎手（20戦4勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた36戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で藤田弘治騎手（21戦4勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた37戦目は、2020JBCまであと7日（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で藤田弘治騎手（22戦4勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定戦のみなみちゃんありがとう記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で藤田弘治騎手（23戦4勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた39戦目は、ラインプロ様いつもありがとう記念特別編成（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で藤田弘治騎手（24戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた40戦目は、楽天競馬杯ポイント貯まる賞（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は12戦連続で藤田弘治騎手（25戦4勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた41戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は13戦連続で藤田弘治騎手（26戦4勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

12月25日、連闘で迎えた42戦目は、一般B2二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で藤田弘治騎手（27戦4勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが鈍く4着に終わった。

5歳（2021年）

3月16日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、牝馬限定戦のチューリップ賞（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で藤田弘治騎手（28戦4勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月30日、中1週で迎えた44戦目は、一般B2三（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で藤田弘治騎手（29戦4勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

4月13日、中1週で迎えた45戦目は、牝馬限定戦のハナミズキ賞（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で藤田弘治騎手（30戦4勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず5着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた46戦目は、一般B2六（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で藤田弘治騎手（31戦4勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた47戦目は、ピンクちゃんデビュー16周年記念特別編成（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で藤田弘治騎手（32戦4勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた48戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で藤田弘治騎手（33戦4勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

5月18日、連闘で迎えた49戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた50戦目は、一般C1（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に終わった。

6月8日、連闘で迎えた51戦目は、一般C1四（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（34戦4勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

11月16日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた52戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた53戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。逃げる形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい7着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた54戦目は、一般C1九（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

デビュー前

1歳のとき、社台ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、ミルファームによって226.8万円で落札された。

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

12月28日、中1週で迎えた55戦目は、一般C1八（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

6歳（2022年）

3月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた56戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に終わった。

3月27日、中1週で迎えた57戦目は、ヒヤシンス特別（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。