一般C1十

レース展開

エイシンリンリンが端に立つ展開、そのすぐ後ろに続くサパムーカンチャイ

ハナを奪ったのはエイシンリンリン。リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にサパムーカンチャイが続く。その直後、テンノビロクが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エンドレスゴールドは中団前目。ファーストライトは中団後方の位置。後方3番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはデルマヴォージュ。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはクレイジームーン。しんがりにデンカノホウトウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エンドレスゴールドが力量差を証明するかの様な強い競馬で久方ぶりの勝利

先頭はサパムーカンチャイとエンドレスゴールドでリードは1馬身。エイシンリンリンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、単独で先頭に立ったのは2番人気のエンドレスゴールド。そのままエンドレスゴールドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に8馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたテンノビロクが続き、2着と半馬身差の3着には、中団後方の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったデルマヴォージュが入った。1番人気のエイシンリンリンは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。