ユスラウメ特別

レース展開

ピエールオレゴンが一団をリードする形、そのあとにガンスリンガーが取り付く

ピエールオレゴンが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にガンスリンガーが続く。そのすぐ後ろ、ジャスパーシャインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、プレストエンジェルは中団前目。アトラクトボイスは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で脚をタメるのはトーセンジャックとティロワール。シンガリにスイングステートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ユスラウメ特別、ジャスパーシャインが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで久方ぶりの勝利

先頭はピエールオレゴンでリードは1馬身。単独の2番手にジャスパーシャインが続く。そのすぐ後ろ、ガンスリンガーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のピエールオレゴン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいた2番人気のジャスパーシャインが次元の違う末脚を炸裂させてピエールオレゴンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を収めた。2着のピエールオレゴンから5馬身差の3着には、3番手の位置から天性の我慢強さを発揮してゴールまで力闘したガンスリンガーが入った。