3歳未勝利

レース展開

シャリティが集団を牽引、2番手の位置にベルファストとニホンピロマリンバが取り付く

シャリティが先陣を切る形となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。2番手にベルファストとニホンピロマリンバが並ぶ。続いて、ソルセルリとブリックワークが4番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドルフィンスクエア。その1馬身後ろ、ダークファンタジーは中団やや前。コトとテイケイモハラは中団馬群の真ん中を併走。インティメートとオタルグリーンは中団後方の位置取り。その直後、メイショウメイボクが12番手。メイショウハコブネとモズセブンキーは後方5番手で虎視眈々と機を待つ。セブンスリーローズは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはハルメネスとプリメイラ。シンガリにウエストチェリーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

コトが中団前目から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はシャリティでリードは1馬身。2番手にベルファストとニホンピロマリンバが続く。そのすぐ後ろ、ソルセルリが4番手。その後ろ、ブリックワークが5番手。1馬身離れて、ダークファンタジーとドルフィンスクエアが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるシャリティ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたコトが目の覚めるような末脚を弾けさせてシャリティを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。2着のシャリティからクビ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を繰り出したオタルグリーンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のベルファストが入線、さらにクビ差の5着には、中団前目にいたテイケイモハラが食い込み、さらにそこから1馬身半差の6着には2番人気のブリックワークが入った。