3歳

レース展開

ボストンビクトリアがハナに立つ展開、そのすぐ後ろを進むケイティテンション

ボストンビクトリアが主導権を握り、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にケイティテンションが続く。そのすぐ後ろ、クラダイリンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはヒビキゴールド。その1馬身後ろ、ワンダーマップは中団前寄り。バルセロナとメイプルバッハは中団馬群の真ん中あたりを併走。ミヤビマサコは中団後方の位置。リッチロードは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはサッポロアクア。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはシャンドゥマルス。しんがりにナバホがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ボストンビクトリアが途中でハナを奪い、そのまま後続を封じる堂々とした取り口で先頭ゴールを果たす

先頭はボストンビクトリアでリードは1馬身。単独の2番手にケイティテンションが続く。その直後、バルセロナが3番手。1馬身離れて、ミヤビマサコとヒビキゴールドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むボストンビクトリア。そのままボストンビクトリアが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、3番手の位置からスパッとキレる脚を見せた1番人気のバルセロナが続き、2着と1馬身半差の3着には、先行勢の後ろの位置からパワフルな末脚を披露した2番人気のミヤビマサコが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたヒビキゴールドが入線した。