2歳未勝利

レース展開

ジャストザブレインが隊列を引っ張る展開、2番手を進むエーシンルクシオンとセフティオリビエト

ジャストザブレインが端を奪い、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にエーシンルクシオンとセフティオリビエトが並ぶ。その直後、ボストンストロングが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはメイショウアサアケとメイショウヒショウ。その1馬身後ろ、タマモギャラクシーは中団やや前。トーコーレガーロは中団馬群の丁度真ん中を追走。エーティードンタクとシゲルオリーブは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、シゲルブルーベリー、シゲルアンズ、パッションロードらが11番手。エナジーブルーは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。後方3番手で折り合いをつけるのはシゲルマンゴスチン。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはセイデスティニー。少し離れた最後尾にモズブラッドがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セフティオリビエトが持ち前の自在性を駆使したソツのない内容で初勝利を挙げる

先頭はジャストザブレインでリードは1馬身。単独の2番手にエーシンルクシオンが続く。そのあと、ボストンストロングとセフティオリビエトが3番手。1馬身離れて、タマモギャラクシー、メイショウアサアケ、メイショウヒショウらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたセフティオリビエトがきっちりと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手中に収めた。2着には、中団前目の位置からものすごい伸び脚で急追した1番人気のトーコーレガーロが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったボストンストロングが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたメイショウアサアケが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたシゲルアンズが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはメイショウヒショウが入った。2番人気のエーシンルクシオンは2番手にいたが最後一杯になって14着に敗れた。