マックル賞

レース展開

ハービーラヴドが先頭に立つ形、そのあとを進むユキナ

先陣を切ったのはハービーラヴド。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にユキナが続く。そのあと、ディスタンクシオンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オースティンは中団前寄り。オーロラバイオは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはナンバーナイン。最後尾にデトロイトクイーンとズコットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マックル賞、ディスタンクシオンが取柄である機動力を活かした万全の立ち回りで5勝目を獲得

先頭はハービーラヴドでリードは1馬身。単独の2番手にオースティンが続く。そのあと、ディスタンクシオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはオースティン。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた2番人気のディスタンクシオンが自慢の末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、2番手の位置から逸出した伸びを見せたオースティンが続き、2着と1馬身半差の3着には、逃げ粘ったハービーラヴドが入った。