盆の月特別

レース展開

ビリーヴィンが後続を牽引、2番手を進むライコウノヒカリ

ビリーヴィンがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にライコウノヒカリが続く。そのすぐ後ろ、ウインブリエが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイショウクラーク。その1馬身後ろ、ココリアイランドは中団前め。フォートウィリアムは中団馬群の真ん中あたりを追走。コモドアーズは中団後方の位置。そのあと、ビーナスライズが8番手。コンバットココは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはプリンスオーソ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはオランジー。少し離れた殿にマイネルコモドーアがいる隊列で最初のコーナーを通過。

盆の月特別、ビリーヴィンが実力差を証明するかの様な強い競馬で7勝目を掴み取る

先頭はビリーヴィンでリードは1馬身。単独の2番手にココリアイランドが続く。そのあと、ウインブリエが3番手。1馬身離れて、メイショウクラークが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のビリーヴィン。そのままビリーヴィンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばした1番人気のメイショウクラークが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘したココリアイランドが入った。そこから4馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたオランジーが入線した。