第1回 ネクストスター北日本

レース展開

オスカーブレインが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むヨシノヒローイン

オスカーブレインが逃げを打つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にヨシノヒローインが続く。その後ろ、ストリーム、リコーシャーマン、キタサンヒコボシらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、オソレは中団やや前。デュアルロンドとヴィヴィアンエイトは中団馬群の真ん中あたりを併走。トラジロウは中団後方の位置。そのあと、レディパイロが10番手。ジャズダンスは後方5番手で前方各馬の動きを静観。ヒーローオーソは後方4番手で機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはサウスヴィル。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはシシャモフレンド。どん尻にカズマがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ネクストスター北日本、ストリームが途中で先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ切る貫禄のあるレース運びで久方ぶりの一戦を制す

先頭はオスカーブレイン、ヨシノヒローイン、ストリームら3頭でリードは1馬身。リコーシャーマンが4番手。1馬身離れて、デュアルロンドとキタサンヒコボシが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのはストリーム。そのままストリームが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置からひと際目立つ伸びを見せたヴィヴィアンエイトが続き、2着とハナ差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったデュアルロンドが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、逃げ粘ったオスカーブレインが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいた12番人気のレディパイロが食い込んだ。1番人気のトラジロウは中団前目にいたが見せ場なく8着に敗れた。