グラジオラス賞

レース展開

トーシンノーブルが集団を率いる展開、直後の位置にホクトベルビューが取り付く

トーシンノーブルが端を奪う形となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にホクトベルビューが続く。その直後、ユニオンボーイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイワジェームスは中団前寄り。マイネルホープは中団馬群の真ん中付近を追走。インタータフネス、マニラザルーラー、セラヴィらは中団後方の位置取り。最後方にリリースマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グラジオラス賞、ダイワジェームスが高い先行力を駆使したお手本の様なの立ち回りで2勝目を手中に収める

先頭はトーシンノーブルでリードは半馬身。2番手にホクトベルビューが続く。そのすぐ後ろ、ダイワジェームスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた2番人気のダイワジェームスがぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、最後方の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたセラヴィが続き、2着とアタマ差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジンワリと伸びた9番人気のマイネルホープが入った。1番人気のインタータフネスは中団後方にいたが失速して9着に敗れた。