ユニオンボーイ（1989年生、母アーリントンシチー）
Union Boy
1989.04.20
ユニオンボーイ（1989年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミルフオード（当時13歳）と交配したアーリントンシチーが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）見上牧場。戦績は、中央平地49戦4勝2着3回、地方57戦7勝2着6回。主な勝ち鞍は1994年の江戸川特別(900万下 ハンデ)。
経歴
デビュー前
尾形充弘厩舎（美浦）へ入厩。
2歳（1991年）
7月13日、デビュー戦は増沢末夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 小雨/不良）に出走。馬体重は428kg。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目を引く伸びを見せたが、アドラーブルに交わされて6馬身差の2着となった。
8月4日、中2週で迎えた2戦目は、3歳新馬（新潟芝1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で増沢末夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を爆発させて、最後は2着のハイシーズンをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
9月1日、中3週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた3戦目は、2歳G3の新潟3歳ステークス（新潟芝1200m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は3戦連続で増沢末夫騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。
10月20日、中6週で迎えた4戦目は、坂本勝美騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下のきんもくせい特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
12月15日、中7週で迎えた5戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。
3歳（1992年）
1月11日、中3週で迎えた6戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の若竹賞（中山芝2000m 晴/稍重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
1月26日、中1週で迎えた7戦目は、4歳500万下の黒竹賞（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。
3月1日、中4週で迎えた8戦目は、4歳500万下の水仙賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず13着に敗れた。
3月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、4歳500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は垂れてしまい7着に終わった。
4月19日、中4週で迎えた10戦目は、4歳500万下（中山芝1600m 外回り 雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
5月16日、中3週で迎えた11戦目は、4歳500万下の八重桜賞（東京芝1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮し、3着に入り込んだ。
6月7日、中2週で迎えた12戦目は、4歳500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名正義騎手（6戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。
6月21日、中1週で迎えた13戦目は、4歳500万下のグラジオラス賞（福島芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で蛯名正義騎手（7戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた14戦目は、4歳500万下のあさがお賞（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で蛯名正義騎手（8戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びあぐねて3着に終わった。
7月25日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下の相川特別（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で蛯名正義騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。
11月7日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で蛯名正義騎手（10戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入った。
11月21日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（東京芝1600m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で蛯名正義騎手（11戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
12月12日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で蛯名正義騎手（12戦0勝）。13頭立ての4番人気で大外13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシンボリファーストに3馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。
4歳（1993年）
1月6日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上900万下の成田特別（中山ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で蛯名正義騎手（13戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったソシアルダンサーを3/4馬身捉え切れず2着となった。
1月23日、中1週で迎えた20戦目は、5歳以上900万下の頌春賞（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で蛯名正義騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に敗れた。
2月20日、中3週で迎えた21戦目は、大塚栄三郎騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、4着に入った。
3月14日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（15戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったリーチシンボリに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。
4月18日、中4週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の舞浜特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（16戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり4着に敗れた。
5月16日、中3週で迎えた24戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の鎌倉特別（東京ダート1600m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず7着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下の青嵐賞（東京芝2400m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（17戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に終わった。
7月3日、中4週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（18戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では決め手が足りず4着に敗れた。
10月2日、約3か月の休養明けで迎えた27戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯名正義騎手（19戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
10月24日、中2週で迎えた28戦目は、4歳以上500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯名正義騎手（20戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、ぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のインターアイガーに2馬身の差をつけて順当に勝利した。
11月20日、中3週で迎えた29戦目は、4歳以上900万下（東京ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯名正義騎手（21戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
12月5日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で蛯名正義騎手（22戦2勝）。16頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。
5歳（1994年）
1月16日、中5週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で蛯名正義騎手（23戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。
2月6日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の立春賞（東京芝2400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で蛯名正義騎手（24戦2勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。
2月26日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた33戦目は、5歳以上900万下の潮来特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。
3月26日、中3週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の房総特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では全く伸びず13着に終わった。
5月1日、中4週で迎えた35戦目は、加藤和宏騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の清里特別（東京ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、4着を確保した。
5月22日、中2週で迎えた36戦目は、5歳以上900万下の江の島特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり8着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた37戦目は、5歳以上900万下の日吉特別（東京ダート1600m 小雨/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に終わった。
7月2日、中2週で迎えた38戦目は、5歳以上900万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は大塚栄三郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。
8月7日、中4週で迎えた39戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の天の川ステークス（新潟芝2200m 外回り 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で大塚栄三郎騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。
9月4日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた40戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の佐渡ステークス（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で大塚栄三郎騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
9月18日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた41戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の江戸川特別（中山ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本勝美騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイースタンヤングに7馬身の差をつけて4勝目をマークした。
11月6日、中6週で迎えた42戦目は、テレビ静岡賞（東京ダート2100m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和宏騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、5着を確保した。
12月11日、中4週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の市川ステークス（中山ダート1800m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位には食い込めず11着に終わった。
6歳（1995年）
1月16日、中4週で迎えた44戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、アレキサンドライトステークス（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着を確保した。
2月4日、中2週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の金蹄ステークス（東京ダート2100m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。
2月25日、中2週で迎えた46戦目は、内外タイムス杯（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。
3月12日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のサンシャインステークス（中山芝2500m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（5戦0勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では最後まで息が続かず13着に終わった。
4月8日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の春風ステークス（中山ダート1800m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は坂本勝美騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に敗れた。
5月21日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた49戦目は、ハンデ戦の欅ステークス（東京ダート1600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で坂本勝美騎手（3戦1勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。
7月23日、中8週で迎えた50戦目は、花本正三騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のラムセスオーに3馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
8月13日、中2週で迎えた51戦目は、四宮幸志騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後はノーブルウイナーと並んで2着同着となった。
9月23日、中5週で迎えた52戦目は、室戸特別（高知ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
10月14日、中2週で迎えた53戦目は、高南台地特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のナチュラルナインをハナ差制して先頭ゴールを果たした。
11月3日、中2週で迎えた54戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、珊瑚冠賞（高知ダート2100m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた55戦目は、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（3戦2勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月9日、中1週で迎えた56戦目は、万両特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（4戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7歳（1996年）
1月7日、中3週で迎えた57戦目は、竹崎大祐騎手を鞍上に迎えて、新春杯（高知ダート2400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月16日、連闘で迎えた58戦目は、ガーネット特別（高知ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた59戦目は、冬苺特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は四宮幸志騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマモシーザーから6馬身差の2着となった。
2月15日、中1週で迎えた60戦目は、エリカ特別（高知ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で四宮幸志騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月16日、中3週で迎えた61戦目は、徳留康豊騎手を鞍上に迎えて、ミモザ特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月28日、中1週で迎えた62戦目は、ひなぎく特別（高知ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月21日、中2週で迎えた63戦目は、田中守騎手を鞍上に迎えて、二十四万石賞（高知ダート1900m 晴/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた64戦目は、一般A1（高知ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は竹崎大祐騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月27日、中2週で迎えた65戦目は、エメラルド特別（高知ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹崎大祐騎手（4戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月9日、中1週で迎えた66戦目は、一般A1（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹崎大祐騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた67戦目は、真珠特別（高知ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で竹崎大祐騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月28日、中4週で迎えた68戦目は、一般A1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（5戦2勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月17日、中2週で迎えた69戦目は、柏島特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（6戦2勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月23日、中4週で迎えた70戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、一般A2（高知ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月13日、中2週で迎えた71戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、室戸特別（高知ダート1800m 曇/不良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月2日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた72戦目は、興津青少年旅行村特別（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月24日、中2週で迎えた73戦目は、一般A2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（7戦2勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月3日、連闘で迎えた74戦目は、ポインセチア特別（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に終わった。
8歳（1997年）
1月1日、中3週で迎えた75戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（9戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月30日、中3週で迎えた76戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中2週で迎えた77戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったコクサイクリスタルから8馬身差の2着となった。
3月4日、連闘で迎えた78戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
3月18日、中1週で迎えた79戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（12戦2勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた80戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（13戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のルミナールジュエルに4馬身の差をつけて久しぶりに美酒を浴びた。
5月3日、中2週で迎えた81戦目は、一般B2（高知ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
5月12日、連闘で迎えた82戦目は、一般B2（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（15戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月13日、中8週で迎えた83戦目は、中土佐町双名ヶ浦浜びらき特別（高知ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は倉兼育康騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた84戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で倉兼育康騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月8日、中3週で迎えた85戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で倉兼育康騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた86戦目は、一般B3（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた87戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカタマルショックからクビ差の2着に惜敗した。
11月3日、中3週で迎えた88戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた89戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（17戦3勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキッポーエースから2馬身半差の2着となった。
12月16日、中3週で迎えた90戦目は、万両特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（18戦3勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
9歳（1998年）
1月3日、中2週で迎えた91戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（19戦3勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月1日、中3週で迎えた92戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で花本正三騎手（20戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったイブキロッキーから3/4馬身差の2着となった。
2月22日、中2週で迎えた93戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で花本正三騎手（21戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスナークランボーに3馬身の差をつけて優勝
3月15日、中2週で迎えた94戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、CHALLENGE CUP（高知ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月31日、中1週で迎えた95戦目は、筆山特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（22戦4勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月20日、中2週で迎えた96戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月29日、連闘で馬体重を前走から15kg増やして迎えた97戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は花本正三騎手（23戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月6日、連闘で馬体重を前走から9kg絞って迎えた98戦目は、一般C1-5（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（24戦4勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後はゴールデンファラオと並んで4着同着となった。
5月27日、中2週で迎えた99戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカパッションに1馬身半の差をつけて9勝目をゲットした。
6月19日、中2週で迎えた100戦目は、一般C1-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は花本正三騎手（25戦4勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月30日、中5週で迎えた101戦目は、鏡川特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（26戦4勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月11日、中1週で迎えた102戦目は、一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（27戦4勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。最後はタケイチゴールドと並んで6着同着となった。
9月15日、中4週で迎えた103戦目は、荒美年政騎手を鞍上に迎えて、全日本新人王争覇戦（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた104戦目は、一般C1-4（高知ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は花本正三騎手（28戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノキントキに3馬身の差をつけて10勝目を達成した。
10月18日、中2週で迎えた105戦目は、一般C1-3（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で花本正三騎手（29戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマルタカパッションに1馬身半の差をつけて勝利数を11に伸ばす
11月9日、中2週で迎えた106戦目は、一般C1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で花本正三騎手（30戦6勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。