第1回 凡吉盃

レース展開

ゴールドシオンとヴァンクレメンツ

ゴールドシオンとヴァンクレメンツが並んで端に立ち、後続との差1馬身ほど確保してレースを牽引。ケンブリッジベラが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヒデノキセキは中団前め。ウルトラトップは中団馬群の丁度真ん中を追走。プレシャスパワーは中団後方の位置。後方3番手で折り合いに専念するのはサンフォンタナ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはディアルレイル。どん尻にビジンノカガミがいる隊列で最初のコーナーを通過。

凡吉盃、ゴールドシオンが他馬を赤子扱いするかの様な余裕十分の内容で順当に優勝

先頭はゴールドシオンでリードは2馬身以上。単独の2番手にヴァンクレメンツが続く。その後ろ、ヒデノキセキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続ける1番人気のゴールドシオン。そのままゴールドシオンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約17馬身の大差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚で猛進した9番人気のプレシャスパワーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したヒデノキセキが入った。2番人気のヴァンクレメンツは2番手にいたが最後一杯になって7着に敗れた。