霧島賞

1988年8月14日 日 15:05発走

• コース: 小倉芝1700m 右
• 開催: 3回小倉2日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1080,430,270,160,108
• 付加賞（万円）: 8.0,2.3,1.1
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: 九州産馬

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	7枠 8番	1:45.0		オーゴンチカラ	牡4 / 502 0	丸山勝秀	56kg	1.6	1人	2-2-2-1	37.8 / 36.5	土門一美	高橋義和
2着	5枠 5番	1:45.1	1/2	マルシゲムーティー	牝5 / 442 0	南井克巳	54kg	4.5	2人	10-10-10-4	36.7 / 38.0	宇田明彦	坂東島繁藤
3着	2枠 2番	1:46.2	7	ケンセイヒミコ	牝3 / 440 -4	久保敏文	53kg	7.1	3人	2-2-3-4	38.8 / 36.5	藤岡範士	杉安謙一郎
4着	7枠 9番	1:46.3	3/4	パリスドール	牝3 / 386 0	上野清章	53kg	13.3	4人	8-8-3-4	38.8 / 37.3	斉藤義美	釘田静義
5着	8枠 10番	1:46.5	1 1/4	キラキラポルカ	牝4 / 456 0	西浦勝一	55kg	54.0	10人	5-5-3-8	39.1 / 36.8	土門健司	杉安浩一郎
6着	4枠 4番	1:46.6	1/2	マルシゲタケシバ	牝3 / 424 +6	田島信行	53kg	21.7	6人	4-4-1-2	39.5 / 36.6	安田伊佐夫	坂東島繁藤
7着	1枠 1番	1:46.6	クビ	ナンシンレオ	牡4 / 446 -14	横山雄一	56kg	23.4	8人	1-1-3-3	39.3 / 36.4	谷八郎	塗木幸二
8着	6枠 6番	1:47.2	3 1/2	アリンスラッド	牝3 / 460 +8	原田聖二	53kg	22.0	7人	6-6-9-8	39.5 / 37.2	領家政蔵	和田司
9着	6枠 7番	1:47.4	1 1/2	ベルエトック	牝3 / 400 0	安田隆行	53kg	47.6	9人	7-6-3-4	39.9 / 37.2	野村彰彦	杉安浩一郎
10着	8枠 11番	1:49.8	大差	ビゼンファースト	牝3 / 440 -2	上籠勝仁	53kg	77.1	11人	11-11-11-11	39.7 / 38.2	北橋修二	吉田三郎
中止	3枠 3番			サツマプリティー	牝4 / 420 -4	増井裕	54kg	15.6	5人	9-9-3-8	/ 37.7	坂口正則	平田正竹

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.9-11.4-12.2-11.8-12.4-12.4-12.4-13.0-12.5

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: (*1,2,8)4,10-6,7,9,3,5,11
• 2コーナー: (*1,2,8)4,10-(7,6)9-3-5,11
• 3コーナー: (*4,8)(1,7,2,9,10,3)6-5=11
• 4コーナー: (4,*8)1(5,7,9,2)(6,3,10)=11

気象

• 天候: 曇 27.9℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	160円
複勝	2	140円
	5	120円
	8	100円
枠連	5-7	360円

レース展開

ナンシンレオがハナに立つ展開、僅かな差でケンセイヒミコとオーゴンチカラが続く

ナンシンレオが果敢にハナを切り、僅かなリードで集団を引っ張っていく。2番手にケンセイヒミコとオーゴンチカラが並ぶ。その直後、マルシゲタケシバが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キラキラポルカは中団やや前。少し空いて、アリンスラッドは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ベルエトックは中団後方の位置取り。パリスドールは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはサツマプリティー。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはマルシゲムーティー。最後方にビゼンファーストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

霧島賞、オーゴンチカラが途中で先頭を奪って、そのまま後続を振り切る安定感のある取り口で単勝一倍台の期待に応える

先頭はオーゴンチカラでリードは半馬身。2番手にマルシゲタケシバが続く。そのすぐ後ろ、ナンシンレオが3番手。1馬身離れて、マルシゲムーティー、ベルエトック、パリスドール、ケンセイヒミコらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のオーゴンチカラ。そのままオーゴンチカラが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫った2番人気のマルシゲムーティーを半馬身退けて勝利を掴んだ。2着のマルシゲムーティーから7馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からゴールまでじわりじわりと伸びたケンセイヒミコが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、同じく先行勢の後ろで直線を迎えたパリスドールが入線した。