弥生特別

レース展開

ライデンペッカーが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くカナディアンマキ

ライデンペッカーが端を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にカナディアンマキが続く。その直後、マルブンオージャが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ラッキーアトムは中団前目。カネミコンドルは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ルイボスオークは中団後方の位置。続いて、トムグリーンが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはマーチスキー。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはシャインサンダー。最後方にエムジークレイスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

弥生特別、ライデンペッカーが生得の快足で先手を奪うと、その勢いのまま楽々と逃げ切る

先頭はライデンペッカーでリードは1馬身。単独の2番手にマルブンオージャが続く。その直後、カナディアンマキが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のライデンペッカー。そのままライデンペッカーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、7番手の位置からしぶとく伸び続けた2番人気のマーチスキーが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から天稟の闘争心でゴールまで力走したラッキーアトムが入った。