3歳新馬

レース展開

ワールドアルテミスが集団をリードする展開、直後の位置にタクノフィバーが取り付く

ワールドアルテミスが先陣を切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にタクノフィバーが続く。そのすぐ後ろ、メイクセンスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、インタードミナントとフジミフローレンスは中団やや前。マナードレディは中団馬群の真ん中あたりを追走。ジョーヨウスキーとハリウッドゴールドは中団後方の位置。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはワカタイショウ。ポツンと離れたどん尻にトーアジャクソンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ワールドアルテミスが格が違うと言わんばかりの盤石の走りで初白星を挙げる

先頭はワールドアルテミスでリードは1馬身。単独の2番手にタクノフィバーが続く。その5馬身以上後ろ、メイクセンスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むワールドアルテミス。そのままワールドアルテミスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたタクノフィバーが続き、2着と7馬身差の3着には、中団前目の位置からゴールまでジワジワと伸びた2番人気のフジミフローレンスが入った。1番人気のメイクセンスは絶好位にいたが失速して7着に敗れた。