’01ベストホイップ特別

レース展開

マルタカアリダーが隊列を先導、その直後にベルモントオリーブが続く

マルタカアリダーが端に立つ恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にベルモントオリーブが続く。その後ろ、ウインゼストが3番手の絶好位につける。続いて、ゼンノオーロラは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはエスケイパートナー。その1馬身後ろ、シャコーパレスは中団やや前。アイサダスキーは中団馬群の真ん中付近を追走。ブラーボドンナは中団後方の位置取り。その直後、スマートアレックが9番手。レオパシフィックは後方5番手で進出の機を待つ。オリエンタルリリーは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはハーフラバーヒーロ。後方2番手の位置で悠々と構えるのはオータカポルシェ。シンガリにエンデバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’01ベストホイップ特別、ベルモントオリーブが途中でハナに立って、そのまま後続を封じる堂々とした立ち回りで負け無しの3連勝

先頭はベルモントオリーブでリードは1馬身。単独の2番手にウインゼストが続く。その直後、マルタカアリダーが3番手。そのすぐ後ろ、ゼンノオーロラが4番手。1馬身離れて、シャコーパレスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を走る1番人気のベルモントオリーブ。そのままベルモントオリーブが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置からスパッとキレる脚で猛進した2番人気のウインゼストが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を披露したスマートアレックが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたエンデバーが入線、さらに1馬身差の5着には、絶好位にいたマルタカアリダーが食い込んだ。