函館日刊スポーツ杯

レース展開

インターサクセスが集団を牽引、2番手の位置にケイアイワールドとガッサンヒカリが取り付く

インターサクセスが先手を奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。2番手にケイアイワールドとガッサンヒカリが並ぶ。その直後、ボストンタイム、ハピネスイン、キングバル、ゴールデンロドリゴらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、サンラヒブニセイは中団前寄り。タックン、キーニシキ、ローレルポラリスらは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、後方7番手で腰を据えて運ぶのはベルモントグレイス、エレガントウィナー、マイダイナマイトら3頭。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはリザルトシチー。殿にメルロースウィートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

函館日刊スポ杯、ケイアイワールドが敢闘精神を発揮して直線の紙一重の激戦を辛くもモノにする

先頭はインターサクセスでリードは1馬身。2番手にケイアイワールドとゴールデンロドリゴが続く。その直後、サンラヒブニセイ、ボストンタイム、ハピネスインらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行する各馬がなかなか止まらない中、2番手にいた1番人気のケイアイワールドが不屈の闘争本能で渋太く末脚を持続させて先頭に立ち、食い下がる2番人気のゴールデンロドリゴをハナ差で抑え込みトップでゴールに入った。2着のゴールデンロドリゴからアタマ差の3着には、中団後方の位置から電光石火の末脚を披露した15番人気のベルモントグレイスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたローレルポラリスが入線、さらに半馬身差の5着には、同じく中団前目にいたタックンが食い込んだ。