しゃくなげ賞

レース展開

メイライトが集団を先導、2番手の位置にカラジャスが取り付く

メイライトがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカラジャスが続く。その直後、エガオデコタエテが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、セントウイナーは中団前め。ハイアンドノーブルは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ヤマニンシュワイエは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはメイショウジンベエ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはトミシノドラゴン。最後方にデトロイトクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

しゃくなげ賞、ヤマニンシュワイエが中団前目から力強い末脚を炸裂させて前の各馬をしっかりと交わす

先頭はメイライトでリードは1馬身。単独の2番手にカラジャスが続く。その直後、エガオデコタエテが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のカラジャス。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のヤマニンシュワイエが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置からシャープな伸びを見せた2番人気のカラジャスが続き、2着と3馬身差の3着には、3番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したエガオデコタエテが入った。