第22回 ダービーグランプリ (地方重賞)

2007年9月17日 月 16:15発走

• コース: 盛岡ダート2000m 左
• 開催: 5回盛岡6日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 600,138,78,54,30
• クラス等区分: 3歳

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	8枠 14番	2:06.0		ハルサンヒコ	牡3 / 474 -3	村上忍	56kg	17.0	5人	8-8-5-5	37.7	鈴木七郎	加賀邦彦
2着	2枠 2番	2:06.6	4	セイントセーリング	牡3 / 475 +7	菅原勲	56kg	1.3	1人	2-2-2-2	38.8	鈴木七郎	内海正章
3着	3枠 4番	2:06.8	1	マツノメガミ	牝3 / 436 +4	阿部英俊	54kg	36.3	7人	1-1-1-1	39.2	鈴木七郎	松村秀征
4着	3枠 3番	2:06.8	クビ	マツリダワルツ	牝3 / 405 +3	南郷家全	54kg	4.8	2人	3-3-3-3	38.8	城地藤男	高橋文枝
5着	4枠 6番	2:07.2	2 1/2	アンダーボナンザ	牡3 / 480 -7	沢田盛夫利	56kg	14.1	4人	11-9-9-6	38.3	村上昌幸	日山政藏
6着	1枠 1番	2:08.1	6	ダンストンリアル	牡3 / 474 -5	菊地康朗	56kg	180.4	12人	13-13-14-11	38.3	村上実	伊藤孝治
7着	5枠 7番	2:08.4	2	シュクジャンヌ	牝3 / 470 0	関本淳	54kg	52.5	8人	6-5-8-8	39.7	熊谷昇	長澤茂
8着	5枠 8番	2:08.7	1 3/4	マツリダランラン	牝3 / 434 +11	草地保隆	54kg	88.9	9人	7-7-5-4	40.4	城地藤男	高橋文枝
9着	7枠 12番	2:08.9	1	ミヤビツヨシオー	牡3 / 492 +5	小林俊彦	56kg	7.9	3人	5-6-4-7	40.8	桜田浩三	村上義勝
10着	6枠 9番	2:09.1	1	プリムラジュリアン	牝3 / 439 -2	菅原俊吏	54kg	219.1	13人	14-14-13-12	39.5	伊藤和	橋本孝雄
11着	4枠 5番	2:10.1	6	クールビズ	牝3 / 455 -1	高橋悠里	54kg	165.8	10人	10-10-12-13	40.6	菅原右吉	（有）下河辺牧場
12着	6枠 10番	2:10.4	1 3/4	ネバーオブライト	牡3 / 547 +5	村松学	56kg	35.7	6人	4-4-7-9	41.9	村上佐重喜	西村隆平
13着	8枠 13番	2:11.2	5	ゴッデスフラワー	牝3 / 492 +3	関本浩司	54kg	219.1	13人	12-12-11-10	41.9	城地藤男	吉田幸三
14着	7枠 11番	2:11.6	2 1/2	ソード	牡3 / 518 +13	高松亮	56kg	170.4	11人	9-11-10-14	42.5	桜田勝男	山本司

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

通過順位

• 1コーナー: 4,2,3,10,12,7,8,14,11,5,6,13,1,9
• 2コーナー: 4,2,3,10,7,12,8,14,6,5,11,13,1,9
• 3コーナー: 4,2,3,12,(8,14),10,7,6,11,13,5,9,1
• 4コーナー: 4,2,3,8,14,6,12,7,10,13,1,9,5,11

気象

• 天候: 雨 18.4℃
• 風: 西北西 1.0m

馬場速度

極速

払戻金

単勝	14	1,700円
複勝	2	120円
	4	670円
	14	280円
枠連	2-8	920円
馬連	2-14	1,010円
馬単	14-2	4,820円
ワイド	2-4	860円
	2-14	420円
	4-14	5,010円
3連複	2-4-14	8,900円
3連単	14-2-4	114,800円

レース展開

マツノメガミが集団を先導、2番手の位置にセイントセーリングが取り付く

マツノメガミがハナに立つ恰好となり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にセイントセーリングが続く。そのあと、マツリダワルツが3番手の絶好位につける。その後ろ、ネバーオブライトは好位をキープ。先団後ろのポジションにいるのはミヤビツヨシオー。その1馬身後ろ、シュクジャンヌは中団やや前。マツリダランランは中団馬群の真ん中付近を追走。ハルサンヒコは中団後方の位置取り。その直後、ソードが9番手。クールビズは後方5番手に待機して前方各馬の動きを静観。アンダーボナンザは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはゴッデスフラワー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはダンストンリアル。どん尻にプリムラジュリアンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダービーグランプリ、ハルサンヒコが早めに仕掛ける積極的な競馬で5勝目をつかむ

先頭はマツノメガミでリードは1馬身。単独の2番手にセイントセーリングが続く。その後ろ、マツリダワルツが3番手。そのすぐ後ろ、マツリダランランが4番手。1馬身離れて、ハルサンヒコが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは1番人気のセイントセーリング。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろにいたハルサンヒコが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、2番手の位置から堅調な伸びを見せた1番人気のセイントセーリングが続き、2着と1馬身差の3着には、逃げ粘ったマツノメガミが入った。そこからクビ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のマツリダワルツが入線、さらに2馬身半差の5着には、中団前目にいたアンダーボナンザが食い込んだ。