レース展開

ディアパリスが隊列を引っ張る形、その直後にポートフィリップが取り付く

ディアパリスが逃げを打つ形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にポートフィリップが続く。その直後、カシノポップが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ルーヴルヴォイスは中団前寄り。マリヒメは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはベルノート。後方2番手の位置で脚をタメるのはムーンパスイエロー。しんがりにナムラユッキーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

さがけいば最終レースは19時台、カシノポップがベテラン馬の健在を顕示する様な見事な走りで久々の勝ち星

先頭はディアパリスでリードは1馬身。単独の2番手にカシノポップが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のディアパリス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたカシノポップが猛烈な末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールインした。2着には、逃げ粘ったディアパリスが続き、2着と2馬身差の3着には、3番手の位置から天性の闘争心でゴールまで力闘した1番人気のポートフィリップが入った。