おぼろ雲特別

レース展開

タミルナードゥが全馬を先導、その直後を進むポルティエーレ

タミルナードゥが逃げる形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にポルティエーレが続く。そのあと、マイネルハレオが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、クジラは中団前め。シングンジェットは中団馬群の真ん中を追走。ギガドルマは中団後方の位置。続いて、サンラクロスが7番手。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはトーテムポール。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはボルゾーバー。最後尾にゴラッソゴールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

おぼろ雲特別、クジラが中団前目から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にポルティエーレが続く。その直後、シングンジェットが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは8番人気のポルティエーレ。そのまま押し切るかに見えたが、中団前目にいたクジラが強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いた8番人気のポルティエーレが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のシングンジェットが入った。2番人気のギガドルマは後方3番手にいたが末脚不発で8着に敗れた。