’00フレンドリースパー特別（4）

レース展開

マイシャローナが後続を牽引、2番手を進むソートゥギャザー

マイシャローナが端をきり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にソートゥギャザーが続く。その後ろ、ヤングエースが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはタイパラダイス。その1馬身後ろ、ダイジュワールドは中団前目。パソドラードは中団馬群の真ん中付近を追走。トリプルタイムは中団後方の位置。その直後、ボンフェムが8番手。続いて、アトラスエースが9番手。ワキシングムーンは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手で折り合いに専念するのはダイタクタイヨウ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはクリールサンプラス。殿にヒノデキングオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’00フレンドリースパー特別（4）、タイパラダイスが優れたレースセンスを活かした鮮やかな立ち回りで先頭ゴールを果たす

先頭はマイシャローナでリードは1馬身。単独の2番手にソートゥギャザーが続く。その後ろ、ヤングエースが3番手。1馬身離れて、タイパラダイスとパソドラードが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのはヤングエース。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいたタイパラダイスが一歩一歩確実に終いの脚を伸ばしてヤングエースを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヤングエースから半馬身差の3着には、2番手の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った2番人気のソートゥギャザーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、9番手で直線を迎えた1番人気のワキシングムーンが入線した。