アンデルセン特別

レース展開

コスモロッソが後続を引き連れる展開、その直後を追走するシュヴァルダムール

コスモロッソがハナを奪う形となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にシュヴァルダムールが続く。その後ろ、アンダープロミスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはイイデファイナル。その1馬身後ろ、クリスタルバブルスは中団前目。ゴールデンサイクルは中団馬群のど真ん中を追走。ヨウコウは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、バルコラベーロが8番手。トーキョーサバクは後方4番手で前方各馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはホーカスポーカス。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはカットイン。しんがりにオニキリマルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アンデルセン特別、トーキョーサバクが早めに進出する強気な競馬で破竹の4連勝

先頭はシュヴァルダムールでリードは1馬身。単独の2番手にトーキョーサバクが続く。そのあと、イイデファイナルが3番手。1馬身離れて、アンダープロミスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していた1番人気のトーキョーサバクが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から迫力のある伸び脚で猛進したゴールデンサイクルが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したイイデファイナルが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたホーカスポーカスが入線した。2番人気のアンダープロミスは先行勢の後ろにいたが最後一杯になって11着に敗れた。