一般C3九十11

レース展開

ガブリエルチャーシが馬群を引き連れる形、直後の2番手にオベリスクライトが取り付く

先手を奪ったのはガブリエルチャーシ。リードを1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にオベリスクライトが続く。その直後、アイファーマリアンが3番手の絶好位につける。その後ろ、マクロプロチウムは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはセナンとショウリノマツリ。その1馬身後ろ、ダイタクカラットは中団前め。ホクソウリージとグリーンシアトルは中団後方の位置取り。ハギオイアビエスは後方5番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。ジルハートマニーは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはハシルヨウジ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはマキバスキル。最後尾にシゲルトップウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オベリスクライトが優れた自在性を活かした隙のない走りで優勝

先頭はガブリエルチャーシでリードは1馬身。単独の2番手にオベリスクライトが続く。その直後、アイファーマリアンが3番手。その後ろ、マクロプロチウムが4番手。1馬身離れて、セナンとショウリノマツリが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のオベリスクライトがきっちりと末脚を伸ばして難なく抜け出し、最後は後続に3馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、3番手の位置から持ち前のスタミナで最後まで踏ん張った2番人気のアイファーマリアンが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったセナンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、逃げ粘ったガブリエルチャーシが入線、さらに1馬身差の5着には、中団にいたホクソウリージが食い込んだ。