テレビ静岡賞

レース展開

ワンダースティーヴが馬群を引っ張る展開、体半分差の2番手にエプソムドンとチャームダンスが続く

先手を奪ったのはワンダースティーヴ。半馬身のリードでレースを引っ張っていく。2番手にチャームダンスとエプソムドンが並ぶ。そのあと、リスキーアフェアが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、モンヴェールは中団前目。ウェルバランスは中団馬群の真ん中あたりを追走。アドマイヤミリオンとセルフリスペクトは中団後方の位置取り。その直後、ジュークジョイントが9番手。そのやや後ろ、後方5番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはヴィオラポンポーサとパープルイーグル。最後尾にデイフラッシュとアドマイヤグローリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

テレビ静岡賞、アドマイヤミリオンが自分から仕掛ける積極果断な取り口で4勝目を奪取

先頭はワンダースティーヴでリードは1馬身。2番手にアドマイヤミリオン、エプソムドン、ジュークジョイントらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいたアドマイヤミリオンが一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は前に迫る勢いで追い迫った2番人気のデイフラッシュをクビ差で封じて勝利を物にした。2着のデイフラッシュから1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったモンヴェールが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団前目で直線を迎えた1番人気のパープルイーグルが入線した。