2歳未勝利

レース展開

セオが集団を先導、体半分差の2番手にスマイルスルーが続く

セオが主導権を奪う形となり、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にスマイルスルーが続く。2馬身以上空いて、アスクドゥポルテ、エールミネルヴァ、アイザックバローズらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、エイシンテムジンは中団前目。ヨリキリは中団馬群の丁度真ん中を追走。ペネトレイトゴーとジャスティンレオンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、テイエムスーペリアとジョウショーパワーが10番手。後方7番手で折り合いをつけるのはウォータードラセナ、ヴァレーニュ、シェケラートら3頭。後方2番手の位置で力をタメるのはコパノサントス。少し離れた最後方にワンダーハイパーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セオが負けん気を発揮してゴール直前の激しい攻防をハナ差で制す

先頭はセオでリードは半馬身。2番手にスマイルスルーが続く。その後ろ、アスクドゥポルテとアイザックバローズが3番手。1馬身離れて、エールミネルヴァとジャスティンレオンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る2番人気のセオ。そのままセオが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫ったアイザックバローズをハナ差で抑え込み勝利を手にした。2着のアイザックバローズからクビ差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を発揮したアスクドゥポルテが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたスマイルスルーが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のジャスティンレオンが食い込んだ。