南部杯カウントダウン8

レース展開

アンティオキアが後続を率いる展開、その直後を追走するマイラバー

逃げを打ったのはアンティオキア。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にマイラバーが続く。その直後、メバエが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーホクフェアリーは中団前目。ロビンエッグは中団馬群の丁度真ん中を追走。テツワンイナキチは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、ウインスペリウスが7番手。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはマイネルレハイムとトーホクアロー。シンガリにトーセンフレールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

南部杯カウントダウン8、トーホクアローが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を17に伸ばす

先頭はアンティオキアでリードは1馬身。単独の2番手にマイラバーが続く。その直後、トーホクフェアリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのは1番人気のトーホクフェアリー。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたトーホクアローが別次元の末脚を炸裂させてトーホクフェアリーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のトーホクフェアリーから1馬身半差の3着には、逃げ粘ったアンティオキアが入った。2番人気のマイラバーは2番手にいたがいいところなく4着に敗れた。