一般C2二三四

レース展開

ヴァレンシアスノーがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くサクラフレイバー

ヴァレンシアスノーが端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にサクラフレイバーが続く。その直後、トラーパニが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、スプレンデンテは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはリックトラジロオーとヴィヴァンラリー。その1馬身後ろ、マウナロアは中団やや前。プロスペロとエリザベスウォークは中団後方の位置取り。バーストオブカラーとトライコーンは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはアチェロイス。最後尾にブラボーキングダムとミネソタがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプレンデンテが長所である機動力を駆使した万全の立ち回りで3勝目を獲得

先頭はヴァレンシアスノーとサクラフレイバーでリードは1馬身。トラーパニとスプレンデンテが3番手。1馬身離れて、リックトラジロオーとヴィヴァンラリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたスプレンデンテが強烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、後方3番手の位置から印象的な伸び脚で追い上げたミネソタが続き、2着と1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったサクラフレイバーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えた2番人気のトライコーンが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいた11番人気のエリザベスウォークが食い込んだ。1番人気のブラボーキングダムは最後方にいたが伸びきれず8着に敗れた。