4歳以上C6二

レース展開

ベストスクワートルが全馬を率いる形、その直後に続くブランドガールとラドランワース

ベストスクワートルが端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にラドランワースとブランドガールが並ぶ。その直後、ロマンウィングが4番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エイトゴーオンは中団前寄り。ホシエコーは中団馬群の真ん中を追走。フサイチサルサとミキノライオネスは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと運ぶのはトーセンファンシー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはタニノミモザ。シンガリにワシントンハイツがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ラドランワースがベテラン馬の矜持を顕示する様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はベストスクワートルでリードは1馬身。単独の2番手にブランドガールが続く。そのあと、ラドランワースが3番手。1馬身離れて、エイトゴーオンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのはブランドガール。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいたラドランワースが一完歩ずつ着実に末脚を伸ばしてブランドガールを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のブランドガールから3/4馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったロマンウィングが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったベストスクワートルが入線した。1番人気のエイトゴーオンは先行勢の後ろにいたが見せ場なく6着に敗れた。2番人気のワシントンハイツは中団にいたが最後一杯になって9着に敗れた。