ブランドガール（2000年生、母ブランドエレッセ）

ブランドガール（2000年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「母名の一部＋女の子」。毛色は鹿毛。種牡馬のパラダイスクリーク（当時11歳）と交配したブランドエレッセが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）マークリ牧場。戦績は、中央平地18戦1勝、地方34戦10勝2着8回。主な勝ち鞍は2003年の3歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、マークリ牧場から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、マークリ牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、佐藤友子によって546万円で落札された。

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2002年）

11月2日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。

11月30日、中3週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

3歳（2003年）

1月6日、中2週で迎えた4戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず14着に終わった。

5月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、松岡正海騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に終わった。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で松岡正海騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた7戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月19日、中3週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は武士沢友治騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月23日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（札幌ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、ユッタリとしたペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のシルクメモリーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月13日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg戻して迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた12戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず16着に終わった。

4歳（2004年）

1月25日、中3週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は松岡正海騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚がパッとせず15着に敗れた。

3月7日、中5週で迎えた14戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを15番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

4月5日、中3週で迎えた15戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は岩部純二騎手（5戦1勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

7月31日、約4か月の休み明けで迎えた16戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩部純二騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

9月11日、中5週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩部純二騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり11着に終わった。

10月17日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた18戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩部純二騎手（8戦1勝）。13頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

11月20日、中4週で迎えた19戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（東京ダート1300m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では速い脚を使えず11着に終わった。

5歳（2005年）

9月9日、約10か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた20戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のトープに7馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

9月23日、中1週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた21戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-4（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るスペシャルナインを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて3勝目を手にした。

10月6日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C6三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のニシオチャンスに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。

10月26日、中2週で迎えた23戦目は、3歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワキノバクシンに交わされて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、がんばれ園田・姫路・JTC特別（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

6歳（2006年）

8月3日、約8か月の休養明けで迎えた27戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた28戦目は、竹村達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C7一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るニシネサンデーズを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて優勝

8月29日、中1週で迎えた29戦目は、3歳以上C4二（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したアップザビートを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月13日、中1週で迎えた30戦目は、3歳以上C5二（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アンクルロックに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

10月11日、中3週で迎えた31戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた32戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

12月7日、中5週で迎えた33戦目は、西島純騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6二（園田ダート1400m 雨/良）に51kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したコウエイヒットを捕まえ切れず、クビ差の2着となった。

12月21日、中1週で迎えた34戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい11着に敗れた。

7歳（2007年）

1月3日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C7一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って5着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた36戦目は、4歳以上C6三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は竹村達也騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

2月20日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サムゾーに交わされて3馬身差の2着となった。

3月15日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C6三（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のケンブリッジバレーに1馬身1/4の差をつけて6勝目を挙げた。

3月29日、中1週で迎えた39戦目は、4歳以上C6一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず12着に敗れた。

4月26日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上C7二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平岩潤一騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

5月31日、中4週で迎えた41戦目は、4歳以上C7一（園田ダート1400m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は西島純騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

6月28日、中3週で迎えた42戦目は、4歳以上C7一（姫路ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（7戦2勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のトキワドリームに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月11日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上C5二（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（8戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のアポイカムイに3馬身の差をつけて制した。

7月31日、中2週で迎えた44戦目は、4歳以上C4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松平幸秀騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のミラーイメージに3馬身の差をつけて勝利をモノにする

8月28日、中3週で迎えた45戦目は、3歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で松平幸秀騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

9月27日、中3週で迎えた46戦目は、3歳以上C6一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で松平幸秀騎手（11戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、レッドアメリカンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

10月10日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で松平幸秀騎手（12戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトーアツキノオーに2馬身の差をつけて10勝目を達成した。

11月6日、中3週で迎えた48戦目は、3歳以上C4一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で松平幸秀騎手（13戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、メイショウシオギリに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8歳（2008年）

4月10日、約5か月の休み明けで迎えた49戦目は、4歳以上C6三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で松平幸秀騎手（14戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のヤマフジサンデーに1馬身の差をつけて久々の一戦をモノにした。

4月23日、中1週で迎えた50戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で松平幸秀騎手（15戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた51戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C6二（園田ダート1400m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、伸びてきたラドランワース決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月29日、中2週で迎えた52戦目は、4歳以上C6二（園田ダート1400m 曇/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田晴樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。