すすき特別

レース展開

ナイススペインが隊列を引き連れる形、その直後にキタノブッシュが取り付く

ナイススペインがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。単独の2番手にキタノブッシュが続く。その後ろ、ライデンカップが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、パリスベートーベンは中団前め。ライデンスワローは中団馬群の真ん中付近を追走。コルテスチェリーは中団後方の位置。続いて、グランドディクタスが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはダイワカリブ。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはレイザーボーイ。シンガリにオグリシンボリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

すすき特別、キタノブッシュが古馬の地力を示す様な迫力十分の走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はキタノブッシュでリードは1馬身。単独の2番手にライデンカップが続く。そのあと、ナイススペインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る1番人気のキタノブッシュ。そのままキタノブッシュが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食らいつく2番人気のライデンカップをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のライデンカップから4馬身差の3着には、中団前目の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったコルテスチェリーが入った。