佐賀オータムダッシュ

レース展開

ロンドンテソーロが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くシゲルリジ

逃げたのはロンドンテソーロ。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にシゲルリジが続く。その直後、エイシンシナバーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グローリーは中団前寄り。シゲルルビーは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはキングキャヴィア。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはマイネルモーディグ。最後方にラインエミネントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

佐賀オータムD、ロンドンテソーロが実力の違いを示すかの様な強い内容で単勝一倍台の支持に応える

先頭はロンドンテソーロでリードは1馬身。単独の2番手にシゲルリジが続く。そのすぐ後ろ、グローリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のロンドンテソーロ。そのままロンドンテソーロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした2番人気のグローリーが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置から稟賦のガッツでゴールまで力戦したシゲルリジが入った。