アクアマリンステークス

レース展開

カハラビスティーが集団を引き連れる展開、そのあとにネロとサザンブレイズが続く

先陣を切ったのはカハラビスティー。後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にネロとサザンブレイズが並ぶ。そのあと、シンジュボシ、エイシンオルドス、エンプレスラブらが4番手の好位につける。少し空いて、レムミラス、デンファレ、エリモフェザーらは中団前寄り。フェブノヘア、ヤマニンプチガトー、ニコールバローズらは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合いをつけるのはジョーオリオンとユキノアイオロス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはカフヴァール。最後方にラフレーズカフェがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アクアマリンS、カハラビスティーが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はカハラビスティーでリードは1馬身。単独の2番手にネロが続く。その後ろ、シンジュボシとサザンブレイズが3番手。1馬身離れて、エイシンオルドスとエンプレスラブが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のカハラビスティー。そのままカハラビスティーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、2番手の位置から持ち味のタフネスで最後まで奮闘した2番人気のネロが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から稟賦の負けじ心を発揮してゴールまで力戦したシンジュボシが入った。そこからクビ差遅れた4着には、最後方で直線を迎えたユキノアイオロスが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたヤマニンプチガトーが食い込んだ。