越生梅の里賞

レース展開

ユニティが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むダンツイッドン

先頭を行くのはユニティ。リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にダンツイッドンが続く。続いて、ディーズキューティが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジュウオン。その1馬身後ろ、リンドカッチーは中団前寄り。コウエイバッカスは中団馬群の丁度真ん中を追走。シュロは中団後方の位置取り。そのあと、ブルーセレネが8番手。アイムサンバディは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはベルモントムーラン。後方2番手の位置で力を温存するのはバルセロナ。シンガリにモエレスターダムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

越生梅の里賞、ダンツイッドンが持ち味の先行力を駆使した好位追走の戦法で久方ぶりの勝利

先頭はユニティでリードは1馬身。単独の2番手にダンツイッドンが続く。そのすぐ後ろ、リンドカッチーが3番手。1馬身離れて、アイムサンバディが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたダンツイッドンが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させ、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、先行勢の後ろの位置からビュッとキレる脚で猛追した12番人気のアイムサンバディが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったユニティが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のコウエイバッカスが入線した。2番人気のジュウオンは中団前目にいたがいいところなく7着に敗れた。