一般C2十一12十三

レース展開

マイアミレディーが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにダイヤモンドフィズが取り付く

主導権を奪ったのはマイアミレディー。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にダイヤモンドフィズが続く。そのすぐ後ろ、ノートルダムが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはチェリーベビー。その1馬身後ろ、ホースナインは中団前寄り。ブロスオブアボーイは中団馬群の真ん中あたりを追走。ランパンテは中団後方の位置取り。その直後、ゴールドヒメが8番手。そのあと、シゲルオトワヤマが9番手。プレミアムドンは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはスーパーアフィラド。後方2番手の位置でじっと我慢して末脚を温存するのはモエレタイガー。殿にバロンフォンテネルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

モエレタイガーが途中から上がっていくダイナミックな取り口で勝つ！

先頭はマイアミレディーでリードは1馬身。単独の2番手にノートルダムが続く。そのあと、ダイヤモンドフィズが3番手。1馬身離れて、モエレタイガーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手から抜け出したのは1番人気のノートルダム。そのまま押し切るかに思われたが、先行勢の後ろまで進出していた2番人気のモエレタイガーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せた1番人気のノートルダムが続き、2着と3馬身差の3着には、逃げ粘ったマイアミレディーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたダイヤモンドフィズが入線した。