4歳以上1勝クラス

レース展開

フラップシグナスが集団をリードする形、体半分差の2番手にテイエムフェローが取り付く

フラップシグナスが敢然とにハナを切り、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にテイエムフェローが続く。その直後、トモジャアルマンドが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはパレフォーコンとナムラデイリリー。その1馬身後ろ、リオンラファールは中団前め。リッキーヤスオカは中団馬群の真ん中を追走。プレイテシアは中団後方の位置取り。続いて、サクハルとマイアミュレットが9番手。そのすぐ後ろ、オステリアとヤマイチエスポが11番手。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはトモノボーイとベルドラゴ。後方2番手の位置で脚を溜めるのはエリザベスミノル。最後方にジャコエマリックンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オステリアが中団後方から優れた決め脚を見せて先行各馬を一気に捉える

先頭はフラップシグナスでリードは半馬身。2番手にテイエムフェローが続く。そのあと、パレフォーコンとトモジャアルマンドが3番手。1馬身離れて、ナムラデイリリーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、10番手にいたオステリアが目の覚めるような末脚を爆発させ前にいた9頭を次々と抜き去り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、後方4番手の位置からひと際目立つ伸びを見せた14番人気のヤマイチエスポが続き、2着と半馬身差の3着には、逃げ粘ったフラップシグナスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたリッキーヤスオカが入線、さらにハナ差の5着には、中団にいた13番人気のプレイテシアが食い込んだ。2番人気のリオンラファールは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。