浅草見附特別

レース展開

イタロが後続を引き連れる展開、その直後を追走するピエールミシガン

イタロが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にピエールミシガンが続く。そのあと、サカベンクイーンが3番手の絶好位につける。その直後、ティーズブライトは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはカフジタウルス。その1馬身後ろ、フロステッドローズは中団前寄り。ウイングウインドとポートカルタヘナは中団馬群の真ん中あたりを併走。コスモコンクエストは中団後方の位置取り。その後ろ、メリーゴーラウンドが10番手。ナックブレットは後方5番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方5番手でじっくりと運ぶのはジョーアラモードとテーオークレール。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはサブノチャンス。最後尾にカンタベリーホープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

浅草見附特別、ナックブレットが弾丸の様な豪脚を見せて先行各馬を一気に飲み込む

先頭はイタロでリードは1馬身。単独の2番手にピエールミシガンが続く。その直後、サカベンクイーンが3番手。1馬身離れて、ティーズブライトとカフジタウルスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、8番手から抜け出したのは1番人気のポートカルタヘナ。そのまま押し切るかに見えたが、後方5番手にいたナックブレットが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた10頭をごぼう抜きし、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、中団の位置から物凄い伸び脚を見せた1番人気のポートカルタヘナが続き、2着と半馬身差の3着には、後方4番手の位置から閃光のような末脚を発揮したジョーアラモードが入った。そこから1馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のティーズブライトが入線、さらにアタマ差の5着には、逃げ粘ったイタロが食い込んだ。